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5.ずっと、貴方の胸の中で(2/2)

ー/ー



*その2の要素
#おっぱい #正常位 #中出し #ロマンス #慰めセックス #涙*
 帰り道、馬に2人乗りで進む。*



 ゴルバッシュの背後でへパスミスは彼の背に頭をもたれ、ずっと黙っていた。


 もう既に辺りは暗くなっていたので、取り敢えず今でも入れそうな宿に泊まる事にした。


(で、よりにもよって……空いてるのが全部イヤらしいホテルとは。)


「へパスミス……、少し時間はかかるがここは止めて家に直行するか?」
「……うん?どうして?」
 しゅんと、静かなままの彼女。
「その……、あんな事の後じゃ、気分を害するだろう。」
「大丈夫。もう……気にしていないから。
 それにここ、なかなか綺麗なお店だしね。」


 確かに燕脂とゴールドを基調とした上品な内装で、高級感があった。
 広いラウンジや静かなバーなどもあり、吟遊詩人達によるムーディーな音楽も流れている。


 2人は2階の部屋を取った。
 テラスのテーブルで酒を飲む。
 小さなショット一杯をチビチビやるだけで、2人とも無言だ。


 下の階からダークエルフの女性吟遊詩人による竪琴の音色と、悲しくも優しい歌声が聞こえて来る。


 ゴルバッシュは彼女の顔を盗み見た。
(こう言う時、マジで何言っていいか分からん……。当たり障り無い言葉を選んだつもりが地雷……なんて事も少なくない。
 やはり……沈黙が吉か?)
 へパスミスは憂いのある顔で、夜空を眺めている。
 風にサラサラと流れる髪。


 このまま静かに飲んで寝ようか、と思っていた矢先。
 どこかの部屋から飛び抜けて大きな喘ぎ声が聞こえて来る。
 男も女も大分盛り上がっていた。


(クソ……。だからこう言う所は嫌いだ。)
 ゴルバッシュは拳を握って立ち上がる。
「ちょっと待ってろな?壁しこたま殴って静かにさせるから。」


「ゴルバッシュ……。私達も、ヤっちゃおっか……?」


「ん?!えへぇ……?」
「……嫌?」
 あどけない表情の彼女。
「い、いや。俺はどちらでも……。
 そ、それよりお前の方は大丈夫なのか?」
「うん!なんか周りも楽しそうだし。」
 
 彼女は席を立つと、彼の後ろに移動する。
 彼の両肩に手を置く。カーテンのように彼の頭から肩に垂れた赤髪が肌をくすぐる。夜風と酸味のある女の香りが広がる。
 やはり黙ると寂しげな表情になる。


 ゴルバッシュは彼女の手に触れた。
(心の底は不安で、気を紛らわせる為に……か。
 手が震えていやがる……。)






 赤い敷物が敷かれたクッションがいっぱいのベッド。
 その前で服や鎧を脱ぐ2人。


 へパスミスはゴルバッシュが全部脱いだのを見計らい近寄る。
 スカートとショーツを脱いだ状態の、黒いコルセットとビスチェのみの姿。
 自分で乳を両手で寄せて潰し、柔らかさを見せつける。
 ベッドに座った彼が顔を上げた瞬間、ビスチェのカップを捲った。
 彼の頬に当たるスレスレの所に、完全に剥き出しの2つの乳房ががストンと下りて互いにぶつかって揺れる。
 
 彼は本能に従って力強く揉もうとしたが、ハニカム達が彼女の乳を辱めたのを思い出し、手を止める。
 それを察したへパスミス。
「貴方に触れて欲しいの……♡
 貴方の手なら忘れられる……。」
 彼女は恥じらいながらも、自分で乳肉を持ち上げ握る。彼女の手だと肉が大きくはみ出る。
 ゴルバッシュは彼女の乳と顔を交互に見る。
 辿々しくはみ出た乳肉を下から手の平に乗せるようにして包んだ。
「もっと……強く……揉んで……♡」
 彼女は体を揺らし、乳をうねうねと捏ねるように動かした。
 谷間に彼の鼻や口が埋まる。


(焦りやがって……。)
 ゴルバッシュは彼女の片乳を頬張り、甘噛みした。
 口の中で乳首を舐め回す。
「ぁあぅ!♡すきぃ♡」
 目を閉じ、彼が与えた快感に浸る。
 彼女は感じる度、彼の顔を強く抱きしめた。体を前後させて乳を抜き差しするように揺らす。


 彼は息が限界になると、強く吸い付きながら乳を口から引っ張り出して解放した。
 彼の唇から離れた時、乳頭から乳房がタルンと揺れて水滴を飛ばす。
「ぃぁあっっっんん!!!♡
 ハァんん、ァ……もっと吸ってぇ♡」


 彼女は彼に縋り、厚い胸板に自分の乳を擦り付けた。
 また強い快感に溺れたくて堪らなそうであり、寂しくて必死そうでもある。
 
 彼女が乳首や乳房を這わせてくすぐるので、ゴルバッシュの下半身が疼いた。


 彼女の背中に手を回して抱いたまま、背面からベッドに倒れ込む。
 そのまま互いの手足を絡み合わせながら深く口付けした。


(貴方の……体。貴方の温かさ……。)
 へパスミスは乳を潰して彼の胸板に押し付けながら、彼の頭や頬を撫でる。
 
 へパスミスは側のテーブルに置いてあったショットグラスの酒を口に含み、彼の口の中に流し込む。薄く開けた口から唾液と共に。
 舌を絡ませて受け取り、喉仏を動かして飲み込むゴルバッシュ。
「ねぇ……美味しい?」
 彼女はトロリとした眠そうな表情で囁いた。
 彼の牙や口の周りに付いた唾液を舐めとって世話を焼く。
「ん……。ん……ぅ♡」
 彼の顎や首に垂れた唾液まで丁寧に舐める。
 彼女の縋り付くような声を聞き、ゴルバッシュは敢えて彼女の背中をそっと抱いた。
「ゴル……、ゴルぅ……♡」
 彼の反応が薄いと感じ、彼女は彼に足を絡ませた。
「んぐ……。あまり強く揉むな。」
「だって……早くィれて欲しいんだもん♡」
 と、膝で彼の股間を揉み回す。
「……っ!」
 自分からも彼女の膝や腿と腿の間に竿を擦り付ける。
 




「おい……!上か?下か?」
「好きな方でいい……♡
 でも……貴方の顔が見える方がいい……。」


 ゴルバッシュは彼女に覆い被さった。
 なるべく竿を隠すように持って、正常位で素早く挿入する。
 
 彼が竿を納めると、彼女は足を彼の腰に巻き付かせてしがみ付いた。


 彼に激しく揺らされるへパスミス。
 頭を突き抜ける衝撃の連続の中で、首を仰け反って喘ぎ叫び、乳房を揺らして彼の胸板をくすぐる。
 
 快楽に飲まれつつも、ゴルバッシュはなるべく首を屈めて彼女と目が合うようにした。
「気持ちっ……いいか……っ?!」
「あぅんっ♡」


 へパスミスは自分の下腹部で狭そうに擽る温もりを愛おしく思った。そして、彼女の名を囁く彼の表情も。
 心の寒さを温める。
 彼女は立て続けに責められる息苦しさで顔を歪めながらも、時々彼に微笑んだ。


「ゴルぅ♡ぃくぅ!!♡出しぃ……ぁっあっ♡あっぅっあっあっ!!!♡
 ぁああああアァアアーーーーっっっ!!♡」
 
 彼女の奥がパクンパクンと痙攣した時、ゴルバッシュは彼女の腰から手を放した。
 強く抱き締めてから流す。
 その時、彼女の膣が奥へ竿を引っ張るのを感じた。
 更なる受け入れの反応。
「ぁったかぃの……いっぱい出た……♡ぁなた……の♡」


「ハァっ……。」
 ゴルバッシュは竿の根元を握り、更に腰を振って残りを絞り出した。
 彼女の膣の中に入った大量の液体により、更に水圧が上がって彼の竿と液を奥へ吸い上げる。


「ぉんん……♡
 ぉなかが……すごく熱ぃ……♡」
 へパスミスは腹とゴルバッシュの頬を一緒に摩った。
 目をトロンとさせて、目を閉じる。
 その時目の端から流れたのは汗か、それとも涙か……。






 竿を抜いた後。
 へパスミスは寝ながらタオルで彼の竿を拭いてやる。


 彼女の肩に手を回し、首だけ窓の方を見ているゴルバッシュ。
「昔、悲しい事があると酒で忘れようとする大人に疑問を持っていた。
 
 ……だが、俺も大人になって分かってしまった。
 酔って寝るしかない夜というものがあると。」


 へパスミスはゴルバッシュの腕にしがみ付く。
「ゴルバッシュ……、私……こんなんだけど、貴方が好きでいてくれるようにする……。」
 小さく、震えた声。
「だから……何処にも行……——。」


 ゴルバッシュは遮るように、彼女を胸に抱き寄せた。


「馬鹿……!
 ……そのままでいろ。俺はお前の隣からひと時たりとも動かん。


 ……それと俺はそのままのお前に惚れたんだ。昔言われた事などもう忘れてしまえ。」
 へパスミスは彼の胸に顔を押し付けた。小さく聞こえる啜り泣き。
「ごめん。ありがと……。」


 やがて彼女は泣き止んだ。涙を拭いて微笑む。
「長い夜ね……。
 どうせ、貴方は全然物足りないでしょ?
 だからもう一回……。」
 彼女はゴルバッシュの腿に顎を置いて、頬杖して寝転がる。
「ああ……。」
 
 2人はもう一杯ショットグラスで乾杯した。
 






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 帰り道、馬に2人乗りで進む。*
 ゴルバッシュの背後でへパスミスは彼の背に頭をもたれ、ずっと黙っていた。
 もう既に辺りは暗くなっていたので、取り敢えず今でも入れそうな宿に泊まる事にした。
(で、よりにもよって……空いてるのが全部イヤらしいホテルとは。)
「へパスミス……、少し時間はかかるがここは止めて家に直行するか?」
「……うん?どうして?」
 しゅんと、静かなままの彼女。
「その……、あんな事の後じゃ、気分を害するだろう。」
「大丈夫。もう……気にしていないから。
 それにここ、なかなか綺麗なお店だしね。」
 確かに燕脂とゴールドを基調とした上品な内装で、高級感があった。
 広いラウンジや静かなバーなどもあり、吟遊詩人達によるムーディーな音楽も流れている。
 2人は2階の部屋を取った。
 テラスのテーブルで酒を飲む。
 小さなショット一杯をチビチビやるだけで、2人とも無言だ。
 下の階からダークエルフの女性吟遊詩人による竪琴の音色と、悲しくも優しい歌声が聞こえて来る。
 ゴルバッシュは彼女の顔を盗み見た。
(こう言う時、マジで何言っていいか分からん……。当たり障り無い言葉を選んだつもりが地雷……なんて事も少なくない。
 やはり……沈黙が吉か?)
 へパスミスは憂いのある顔で、夜空を眺めている。
 風にサラサラと流れる髪。
 このまま静かに飲んで寝ようか、と思っていた矢先。
 どこかの部屋から飛び抜けて大きな喘ぎ声が聞こえて来る。
 男も女も大分盛り上がっていた。
(クソ……。だからこう言う所は嫌いだ。)
 ゴルバッシュは拳を握って立ち上がる。
「ちょっと待ってろな?壁しこたま殴って静かにさせるから。」
「ゴルバッシュ……。私達も、ヤっちゃおっか……?」
「ん?!えへぇ……?」
「……嫌?」
 あどけない表情の彼女。
「い、いや。俺はどちらでも……。
 そ、それよりお前の方は大丈夫なのか?」
「うん!なんか周りも楽しそうだし。」
 彼女は席を立つと、彼の後ろに移動する。
 彼の両肩に手を置く。カーテンのように彼の頭から肩に垂れた赤髪が肌をくすぐる。夜風と酸味のある女の香りが広がる。
 やはり黙ると寂しげな表情になる。
 ゴルバッシュは彼女の手に触れた。
(心の底は不安で、気を紛らわせる為に……か。
 手が震えていやがる……。)
 赤い敷物が敷かれたクッションがいっぱいのベッド。
 その前で服や鎧を脱ぐ2人。
 へパスミスはゴルバッシュが全部脱いだのを見計らい近寄る。
 スカートとショーツを脱いだ状態の、黒いコルセットとビスチェのみの姿。
 自分で乳を両手で寄せて潰し、柔らかさを見せつける。
 ベッドに座った彼が顔を上げた瞬間、ビスチェのカップを捲った。
 彼の頬に当たるスレスレの所に、完全に剥き出しの2つの乳房ががストンと下りて互いにぶつかって揺れる。
 彼は本能に従って力強く揉もうとしたが、ハニカム達が彼女の乳を辱めたのを思い出し、手を止める。
 それを察したへパスミス。
「貴方に触れて欲しいの……♡
 貴方の手なら忘れられる……。」
 彼女は恥じらいながらも、自分で乳肉を持ち上げ握る。彼女の手だと肉が大きくはみ出る。
 ゴルバッシュは彼女の乳と顔を交互に見る。
 辿々しくはみ出た乳肉を下から手の平に乗せるようにして包んだ。
「もっと……強く……揉んで……♡」
 彼女は体を揺らし、乳をうねうねと捏ねるように動かした。
 谷間に彼の鼻や口が埋まる。
(焦りやがって……。)
 ゴルバッシュは彼女の片乳を頬張り、甘噛みした。
 口の中で乳首を舐め回す。
「ぁあぅ!♡すきぃ♡」
 目を閉じ、彼が与えた快感に浸る。
 彼女は感じる度、彼の顔を強く抱きしめた。体を前後させて乳を抜き差しするように揺らす。
 彼は息が限界になると、強く吸い付きながら乳を口から引っ張り出して解放した。
 彼の唇から離れた時、乳頭から乳房がタルンと揺れて水滴を飛ばす。
「ぃぁあっっっんん!!!♡
 ハァんん、ァ……もっと吸ってぇ♡」
 彼女は彼に縋り、厚い胸板に自分の乳を擦り付けた。
 また強い快感に溺れたくて堪らなそうであり、寂しくて必死そうでもある。
 彼女が乳首や乳房を這わせてくすぐるので、ゴルバッシュの下半身が疼いた。
 彼女の背中に手を回して抱いたまま、背面からベッドに倒れ込む。
 そのまま互いの手足を絡み合わせながら深く口付けした。
(貴方の……体。貴方の温かさ……。)
 へパスミスは乳を潰して彼の胸板に押し付けながら、彼の頭や頬を撫でる。
 へパスミスは側のテーブルに置いてあったショットグラスの酒を口に含み、彼の口の中に流し込む。薄く開けた口から唾液と共に。
 舌を絡ませて受け取り、喉仏を動かして飲み込むゴルバッシュ。
「ねぇ……美味しい?」
 彼女はトロリとした眠そうな表情で囁いた。
 彼の牙や口の周りに付いた唾液を舐めとって世話を焼く。
「ん……。ん……ぅ♡」
 彼の顎や首に垂れた唾液まで丁寧に舐める。
 彼女の縋り付くような声を聞き、ゴルバッシュは敢えて彼女の背中をそっと抱いた。
「ゴル……、ゴルぅ……♡」
 彼の反応が薄いと感じ、彼女は彼に足を絡ませた。
「んぐ……。あまり強く揉むな。」
「だって……早くィれて欲しいんだもん♡」
 と、膝で彼の股間を揉み回す。
「……っ!」
 自分からも彼女の膝や腿と腿の間に竿を擦り付ける。
「おい……!上か?下か?」
「好きな方でいい……♡
 でも……貴方の顔が見える方がいい……。」
 ゴルバッシュは彼女に覆い被さった。
 なるべく竿を隠すように持って、正常位で素早く挿入する。
 彼が竿を納めると、彼女は足を彼の腰に巻き付かせてしがみ付いた。
 彼に激しく揺らされるへパスミス。
 頭を突き抜ける衝撃の連続の中で、首を仰け反って喘ぎ叫び、乳房を揺らして彼の胸板をくすぐる。
 快楽に飲まれつつも、ゴルバッシュはなるべく首を屈めて彼女と目が合うようにした。
「気持ちっ……いいか……っ?!」
「あぅんっ♡」
 へパスミスは自分の下腹部で狭そうに擽る温もりを愛おしく思った。そして、彼女の名を囁く彼の表情も。
 心の寒さを温める。
 彼女は立て続けに責められる息苦しさで顔を歪めながらも、時々彼に微笑んだ。
「ゴルぅ♡ぃくぅ!!♡出しぃ……ぁっあっ♡あっぅっあっあっ!!!♡
 ぁああああアァアアーーーーっっっ!!♡」
 彼女の奥がパクンパクンと痙攣した時、ゴルバッシュは彼女の腰から手を放した。
 強く抱き締めてから流す。
 その時、彼女の膣が奥へ竿を引っ張るのを感じた。
 更なる受け入れの反応。
「ぁったかぃの……いっぱい出た……♡ぁなた……の♡」
「ハァっ……。」
 ゴルバッシュは竿の根元を握り、更に腰を振って残りを絞り出した。
 彼女の膣の中に入った大量の液体により、更に水圧が上がって彼の竿と液を奥へ吸い上げる。
「ぉんん……♡
 ぉなかが……すごく熱ぃ……♡」
 へパスミスは腹とゴルバッシュの頬を一緒に摩った。
 目をトロンとさせて、目を閉じる。
 その時目の端から流れたのは汗か、それとも涙か……。
 竿を抜いた後。
 へパスミスは寝ながらタオルで彼の竿を拭いてやる。
 彼女の肩に手を回し、首だけ窓の方を見ているゴルバッシュ。
「昔、悲しい事があると酒で忘れようとする大人に疑問を持っていた。
 ……だが、俺も大人になって分かってしまった。
 酔って寝るしかない夜というものがあると。」
 へパスミスはゴルバッシュの腕にしがみ付く。
「ゴルバッシュ……、私……こんなんだけど、貴方が好きでいてくれるようにする……。」
 小さく、震えた声。
「だから……何処にも行……——。」
 ゴルバッシュは遮るように、彼女を胸に抱き寄せた。
「馬鹿……!
 ……そのままでいろ。俺はお前の隣からひと時たりとも動かん。
 ……それと俺はそのままのお前に惚れたんだ。昔言われた事などもう忘れてしまえ。」
 へパスミスは彼の胸に顔を押し付けた。小さく聞こえる啜り泣き。
「ごめん。ありがと……。」
 やがて彼女は泣き止んだ。涙を拭いて微笑む。
「長い夜ね……。
 どうせ、貴方は全然物足りないでしょ?
 だからもう一回……。」
 彼女はゴルバッシュの腿に顎を置いて、頬杖して寝転がる。
「ああ……。」
 2人はもう一杯ショットグラスで乾杯した。