第百七十八話 ニーベルンゲンの王都到着
ー/ー-- 早朝。
ソフィアは、ジークの腕の中で目覚める。
未だ眠っているジークの胸にそっと手で触れると、上級騎士として鍛え抜いた男の筋肉の感触が伝わる。
ソフィアは、そのままジークの身体を撫でていき、昨夜、愛し合った余韻に浸る。
やがて、ソフィアは眠っているジークに覆い被さるように身体の位置を変えると、ジークの唇に自分の唇を重ね、ジークを起こす。
「ん……? ソフィア、もう朝か?」
「はい」
ジークは周囲を見回すと、早朝のまだ早い時間であることに気付く。
「まだ、ゴズフレズには着いていないな?」
「あと一時間位だと思います」
ジークは、自分の顔を覗き込むソフィアの腰に腕を回すと、ソフィアに覆い被さるようにソフィアと自分の体勢を入れ替る。
「ふふ。自分だけ、早く目が覚めたので構って欲しいのだろう?」
想い人であり夫であるジークのエメラルドの瞳に近くから見詰められ、ソフィアは照れたように答える。
「はい」
ジークは、ソフィアの頬に両手を当てると、キスする。
「んん……ん……」
自分の口の中に差し込まれた想い人の舌を離すまいとソフィアの舌がジークの舌に絡みつく。
キスを終えた二人の唇の間に唾液が糸を引く。
ジークは、ソフィアの唇から首筋へ、そして胸へとキスする位置を変えていき、手でソフィアの豊かな双丘を揉みしだく。
ジークの舌先がソフィアの双丘の先の突起を捕らえると、ソフィアは喘ぎ声を漏らす。
「あっ……ああっ……」
ソフィアの身体を撫でるジークの指先が下腹部に来ると、ソフィアは自分から太腿を開く。
(ふふ。そこを撫でて欲しいのか)
ジークは、ソフィアの誘いに乗るようにソフィアの秘所を撫でると、秘所から溢れ出た透明な体液が指先に纏わりつき、淫靡な音を立てる。
「ああっ……恥ずかしい……」
ソフィアは、軽く握った右手の甲を口元に当ててジークから顔を背けるが、ジークの反応が気になり横目でチラチラとジークの様子を伺う。
ジークは、指先に纏わりつき指の間で糸を引くソフィアの体液をソフィア自身に見せると、秘所から体液を溢れさせて自分を求める愛妻を愛おしそうに見詰めながら告げる。
「昨夜もしたのに、もうこんなに」
ジークの愛撫に秘所を濡らして悶えるソフィアの姿にジークの男性器は、みるみる膨らんでいく。
「ジーク様、こちらへ」
ソフィアは、ジークをベッドに寝かせると、ジークの男性器を口で咥える。
ソフィアの口淫は、根元まで口で咥えた男性器を二回、頬をすぼめて口で吸い上げると、男性器の裏筋から小帯までを舌先で舐め上げ、それを繰り返すものであった。
程無くジークの男性器はガチガチに固くなり、へそまでそそり勃つ。
ジークは、思わず本音を漏らす。
「ソフィア。お前が一番、上手いな」
「ありがとうございます」
ソフィアは、閨事の研究に熱心であった。
ジークを満足させ、愛情を自分に繋ぎ止めて置かないと『正妃』の座を他の妃に奪われるかもしれないという怖れを持っていたためであった。
第二妃である妹分のアストリッドはともかく、第三妃であるトラキア人のフェリシアに負けることは、ソフィア自身のプライドが許さなかった。
「お尻をこっちに」
ソフィアはジークに言われるまま、自分のお尻をジークの顔の方に向ける。
ジークは、両腕でソフィアの腰を抱き上げて自分の顔を跨がせると、秘所全体を口で吸い、肉襞の内側を舌先で弄る。
「はっ……、ああっ……」
ソフィアの口から吐息と共に喘ぎ声が漏れる。
ジークがなおも続けると、込み上げてくる快感でソフィアはジークの男性器を咥えていられなくなり、ジークの上で悶絶する。
喘ぎ声を上げ快感に身をよじるソフィアの爪先が無意識にジークの太腿を引っ掻く。
ジークが口で吸うのを中断して指先でソフィアの秘所を広げると、秘所から白濁した体液が溢れ出て来る。
「ふふ。そろそろ、良い頃だな」
ジークは、自分の上からソフィアを降ろすと、ソフィアの秘所を指先で弄る。
「疼くのだろう……? ここが」
「……はい」
ソフィアは潤んだ目でジークを見詰める。
「挿入するぞ」
ジークの言葉にソフィアは無言で頷く。
ジークは、ソフィアの秘所に自分の男性器を挿入する。
「わぅ……あっ……」
男性器が肉襞を押し広げ、男性器のエラがソフィアの秘所の内側を捲り上げていく。
ソフィアは自分を貫いていく快感に背を反らせて悶える。
ジークがゆっくりと腰を動かしながら自分の男性器を見ると、男性器の背にソフィアの秘所から溢れる白濁した体液が帯状に滴り、根元の部分で淫靡な音を立てていた。
ジークが腰を動かし始めると、半時ほどでソフィアは性的絶頂に達する。
絶頂に達したソフィアの秘所は、一段と強くジークの男性器を締め付け、下半身が痙攣する事で秘所で締め付けた男性器をしごき、男の側、すなわちジークの側に射精を促していた。
ソフィアの達する姿を見たジークの顔が満足げに綻ぶ。
「ふふふ。……ソフィア、お前は何回達しても良いぞ」
「ああっ……、あっ……、わっ……」
ソフィアが三度目に達した時、同時にジークがソフィアの中で射精する。
勢い良く脈を打って出されたジークの子種がソフィアの子宮の入り口に当たり、秘所の中に溜まっていく快感にソフィアはうっとりと幸福感に満たされていた。
ジークは、ソフィアの秘所に男性器を引き抜くと、恍惚とした表情でジークを見詰めるソフィアにキスする。
「常夜灯の暗がりで眺めるお前の艶姿も良いが、朝日の元でお前が快感に身をよじる艶姿も良いな。おかげで、見ろ。朝から、こんなにたくさん……」
そう言ってジークは、ソフィアの秘所から滴り落ちる自分の子種とソフィアの白濁した体液がまじりあったものを指先ですくってソフィアに見せる。
ジークの言葉にソフィアは頬を赤らめ恥じらいながら答える。
「言わないで下さい。……恥ずかしい」
二人で愛し合った余韻に浸っていると、部屋のドアがノックされ、侍従の声がする。
「殿下。まもなく到着です。ゴズフレズ王国側が殿下を歓迎するため地上で待っておりますので、準備をお願い致します」
ジークは侍従に答える。
「ゴズフレズなど、正妃の支度ができるまで待たせておけ」
「畏まりました」
ソフィアはジークの言葉に驚く。
「……ジーク様、よろしいのですか?」
「構わん。……ソフィア。支度は、少し休んで動けるようになってからで良い。急ぐことは無い」
「ありがとうございます」
ソフィアは、汗ばんで張り付いた髪を両手でたくし上げて微笑むと、再びジークの胸にその身を委ねる。
その日、ゴズフレズ王国の王都ハフニアは、蜂の巣を突っ突いたような騒ぎになっていた。
王都上空に純白の巨大な飛行戦艦が現れたためであった。
バレンシュテット帝国軍総旗艦ニーベルンゲン。
『白い死神』と呼ばれているバレンシュテット帝国の皇帝座乗艦は帝国旗を掲げ、巨大な純白の艦体を王都上空に留めていた。
王都ハフニアに駐在するスベリエ王国大使ヒッター子爵は、自宅の窓から、その威容を目の当たりにして顔から一気に血の気が引いて青ざめていく。
ヒッター子爵は呟く。
「あれは飛行戦艦!? 皇帝座乗艦ニーベルンゲンではないか! 『白い死神』をゴズフレズに差し向けて来るとは! 帝国は、一体、どういうつもりだ!?」
ヒッター子爵は、急いで身支度を整えると、王城へと向かう。
ハロルド王が儀仗兵を整列させて王城の入り口から見守る中、ニーベルンゲンから発進した一隻の揚陸艇が、王城の入り口付近へ降下する。
着陸した揚陸艇が跳ね橋を降ろすと、礼装に身を包んだ帝国軍の兵士達が降りてきて、跳ね橋の中央に赤い絨毯を敷き、両脇に分かれて整列する。
ジークは、揚陸艇の中からカリンの手を取ってエスコートしながら赤い絨毯の上を歩いて降りる。
ジークの後にはソフィア達、三人の妃が続く。
ハロルド王は、揚陸艇から降りてきたジークとカリンに駆け寄る。
「おおっ! カリン!」
「父上! 御無事で!」
ジークは、再会を喜ぶ父娘に会釈して挨拶する。
「国王陛下。お初にお目に掛かります。バレンシュテット帝国皇太子ジークフリード・ヘーゲル・フォン・バレンシュテットと申します。お見知り置き願います」
ハロルド王は、ジークの両手を取って感謝の言葉を述べる。
「よくぞお越し下された、皇太子殿下。娘を無事に送り届けてくれたこと、帝国から支援を頂いたことには、このハロルド、深く感謝しております。……皇宮に比べ、むさ苦しいところですが、ささ、どうぞ。こちらへ」
ハロルド王は、ジークたちを王城へと招き入れる。
ソフィアは、ジークの腕の中で目覚める。
未だ眠っているジークの胸にそっと手で触れると、上級騎士として鍛え抜いた男の筋肉の感触が伝わる。
ソフィアは、そのままジークの身体を撫でていき、昨夜、愛し合った余韻に浸る。
やがて、ソフィアは眠っているジークに覆い被さるように身体の位置を変えると、ジークの唇に自分の唇を重ね、ジークを起こす。
「ん……? ソフィア、もう朝か?」
「はい」
ジークは周囲を見回すと、早朝のまだ早い時間であることに気付く。
「まだ、ゴズフレズには着いていないな?」
「あと一時間位だと思います」
ジークは、自分の顔を覗き込むソフィアの腰に腕を回すと、ソフィアに覆い被さるようにソフィアと自分の体勢を入れ替る。
「ふふ。自分だけ、早く目が覚めたので構って欲しいのだろう?」
想い人であり夫であるジークのエメラルドの瞳に近くから見詰められ、ソフィアは照れたように答える。
「はい」
ジークは、ソフィアの頬に両手を当てると、キスする。
「んん……ん……」
自分の口の中に差し込まれた想い人の舌を離すまいとソフィアの舌がジークの舌に絡みつく。
キスを終えた二人の唇の間に唾液が糸を引く。
ジークは、ソフィアの唇から首筋へ、そして胸へとキスする位置を変えていき、手でソフィアの豊かな双丘を揉みしだく。
ジークの舌先がソフィアの双丘の先の突起を捕らえると、ソフィアは喘ぎ声を漏らす。
「あっ……ああっ……」
ソフィアの身体を撫でるジークの指先が下腹部に来ると、ソフィアは自分から太腿を開く。
(ふふ。そこを撫でて欲しいのか)
ジークは、ソフィアの誘いに乗るようにソフィアの秘所を撫でると、秘所から溢れ出た透明な体液が指先に纏わりつき、淫靡な音を立てる。
「ああっ……恥ずかしい……」
ソフィアは、軽く握った右手の甲を口元に当ててジークから顔を背けるが、ジークの反応が気になり横目でチラチラとジークの様子を伺う。
ジークは、指先に纏わりつき指の間で糸を引くソフィアの体液をソフィア自身に見せると、秘所から体液を溢れさせて自分を求める愛妻を愛おしそうに見詰めながら告げる。
「昨夜もしたのに、もうこんなに」
ジークの愛撫に秘所を濡らして悶えるソフィアの姿にジークの男性器は、みるみる膨らんでいく。
「ジーク様、こちらへ」
ソフィアは、ジークをベッドに寝かせると、ジークの男性器を口で咥える。
ソフィアの口淫は、根元まで口で咥えた男性器を二回、頬をすぼめて口で吸い上げると、男性器の裏筋から小帯までを舌先で舐め上げ、それを繰り返すものであった。
程無くジークの男性器はガチガチに固くなり、へそまでそそり勃つ。
ジークは、思わず本音を漏らす。
「ソフィア。お前が一番、上手いな」
「ありがとうございます」
ソフィアは、閨事の研究に熱心であった。
ジークを満足させ、愛情を自分に繋ぎ止めて置かないと『正妃』の座を他の妃に奪われるかもしれないという怖れを持っていたためであった。
第二妃である妹分のアストリッドはともかく、第三妃であるトラキア人のフェリシアに負けることは、ソフィア自身のプライドが許さなかった。
「お尻をこっちに」
ソフィアはジークに言われるまま、自分のお尻をジークの顔の方に向ける。
ジークは、両腕でソフィアの腰を抱き上げて自分の顔を跨がせると、秘所全体を口で吸い、肉襞の内側を舌先で弄る。
「はっ……、ああっ……」
ソフィアの口から吐息と共に喘ぎ声が漏れる。
ジークがなおも続けると、込み上げてくる快感でソフィアはジークの男性器を咥えていられなくなり、ジークの上で悶絶する。
喘ぎ声を上げ快感に身をよじるソフィアの爪先が無意識にジークの太腿を引っ掻く。
ジークが口で吸うのを中断して指先でソフィアの秘所を広げると、秘所から白濁した体液が溢れ出て来る。
「ふふ。そろそろ、良い頃だな」
ジークは、自分の上からソフィアを降ろすと、ソフィアの秘所を指先で弄る。
「疼くのだろう……? ここが」
「……はい」
ソフィアは潤んだ目でジークを見詰める。
「挿入するぞ」
ジークの言葉にソフィアは無言で頷く。
ジークは、ソフィアの秘所に自分の男性器を挿入する。
「わぅ……あっ……」
男性器が肉襞を押し広げ、男性器のエラがソフィアの秘所の内側を捲り上げていく。
ソフィアは自分を貫いていく快感に背を反らせて悶える。
ジークがゆっくりと腰を動かしながら自分の男性器を見ると、男性器の背にソフィアの秘所から溢れる白濁した体液が帯状に滴り、根元の部分で淫靡な音を立てていた。
ジークが腰を動かし始めると、半時ほどでソフィアは性的絶頂に達する。
絶頂に達したソフィアの秘所は、一段と強くジークの男性器を締め付け、下半身が痙攣する事で秘所で締め付けた男性器をしごき、男の側、すなわちジークの側に射精を促していた。
ソフィアの達する姿を見たジークの顔が満足げに綻ぶ。
「ふふふ。……ソフィア、お前は何回達しても良いぞ」
「ああっ……、あっ……、わっ……」
ソフィアが三度目に達した時、同時にジークがソフィアの中で射精する。
勢い良く脈を打って出されたジークの子種がソフィアの子宮の入り口に当たり、秘所の中に溜まっていく快感にソフィアはうっとりと幸福感に満たされていた。
ジークは、ソフィアの秘所に男性器を引き抜くと、恍惚とした表情でジークを見詰めるソフィアにキスする。
「常夜灯の暗がりで眺めるお前の艶姿も良いが、朝日の元でお前が快感に身をよじる艶姿も良いな。おかげで、見ろ。朝から、こんなにたくさん……」
そう言ってジークは、ソフィアの秘所から滴り落ちる自分の子種とソフィアの白濁した体液がまじりあったものを指先ですくってソフィアに見せる。
ジークの言葉にソフィアは頬を赤らめ恥じらいながら答える。
「言わないで下さい。……恥ずかしい」
二人で愛し合った余韻に浸っていると、部屋のドアがノックされ、侍従の声がする。
「殿下。まもなく到着です。ゴズフレズ王国側が殿下を歓迎するため地上で待っておりますので、準備をお願い致します」
ジークは侍従に答える。
「ゴズフレズなど、正妃の支度ができるまで待たせておけ」
「畏まりました」
ソフィアはジークの言葉に驚く。
「……ジーク様、よろしいのですか?」
「構わん。……ソフィア。支度は、少し休んで動けるようになってからで良い。急ぐことは無い」
「ありがとうございます」
ソフィアは、汗ばんで張り付いた髪を両手でたくし上げて微笑むと、再びジークの胸にその身を委ねる。
その日、ゴズフレズ王国の王都ハフニアは、蜂の巣を突っ突いたような騒ぎになっていた。
王都上空に純白の巨大な飛行戦艦が現れたためであった。
バレンシュテット帝国軍総旗艦ニーベルンゲン。
『白い死神』と呼ばれているバレンシュテット帝国の皇帝座乗艦は帝国旗を掲げ、巨大な純白の艦体を王都上空に留めていた。
王都ハフニアに駐在するスベリエ王国大使ヒッター子爵は、自宅の窓から、その威容を目の当たりにして顔から一気に血の気が引いて青ざめていく。
ヒッター子爵は呟く。
「あれは飛行戦艦!? 皇帝座乗艦ニーベルンゲンではないか! 『白い死神』をゴズフレズに差し向けて来るとは! 帝国は、一体、どういうつもりだ!?」
ヒッター子爵は、急いで身支度を整えると、王城へと向かう。
ハロルド王が儀仗兵を整列させて王城の入り口から見守る中、ニーベルンゲンから発進した一隻の揚陸艇が、王城の入り口付近へ降下する。
着陸した揚陸艇が跳ね橋を降ろすと、礼装に身を包んだ帝国軍の兵士達が降りてきて、跳ね橋の中央に赤い絨毯を敷き、両脇に分かれて整列する。
ジークは、揚陸艇の中からカリンの手を取ってエスコートしながら赤い絨毯の上を歩いて降りる。
ジークの後にはソフィア達、三人の妃が続く。
ハロルド王は、揚陸艇から降りてきたジークとカリンに駆け寄る。
「おおっ! カリン!」
「父上! 御無事で!」
ジークは、再会を喜ぶ父娘に会釈して挨拶する。
「国王陛下。お初にお目に掛かります。バレンシュテット帝国皇太子ジークフリード・ヘーゲル・フォン・バレンシュテットと申します。お見知り置き願います」
ハロルド王は、ジークの両手を取って感謝の言葉を述べる。
「よくぞお越し下された、皇太子殿下。娘を無事に送り届けてくれたこと、帝国から支援を頂いたことには、このハロルド、深く感謝しております。……皇宮に比べ、むさ苦しいところですが、ささ、どうぞ。こちらへ」
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-- 早朝。
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ソフィアは、そのままジークの身体を撫でていき、昨夜、愛し合った余韻に浸る。
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「ん……? ソフィア、もう朝か?」
「はい」
ジークは周囲を見回すと、早朝のまだ早い時間であることに気付く。
「まだ、ゴズフレズには着いていないな?」
「あと一時間位だと思います」
ジークは、自分の顔を覗き込むソフィアの腰に腕を回すと、ソフィアに覆い被さるようにソフィアと自分の体勢を入れ替る。
「ふふ。自分だけ、早く目が覚めたので構って欲しいのだろう?」
想い人であり夫であるジークのエメラルドの瞳に近くから見詰められ、ソフィアは照れたように答える。
「はい」
ジークは、ソフィアの頬に両手を当てると、キスする。
「んん……ん……」
自分の口の中に差し込まれた想い人の舌を離すまいとソフィアの舌がジークの舌に絡みつく。
キスを終えた二人の唇の間に唾液が糸を引く。
ジークは、ソフィアの唇から首筋へ、そして胸へとキスする位置を変えていき、手でソフィアの豊かな双丘を揉みしだく。
ジークの舌先がソフィアの双丘の先の突起を捕らえると、ソフィアは喘ぎ声を漏らす。
「あっ……ああっ……」
ソフィアの身体を撫でるジークの指先が下腹部に来ると、ソフィアは自分から太腿を開く。
(ふふ。|そ《・》|こ《・》を撫でて欲しいのか)
ジークは、ソフィアの誘いに乗るようにソフィアの秘所を撫でると、秘所から溢れ出た透明な体液が指先に纏わりつき、淫靡な音を立てる。
「ああっ……恥ずかしい……」
ソフィアは、軽く握った右手の甲を口元に当ててジークから顔を背けるが、ジークの反応が気になり横目でチラチラとジークの様子を伺う。
ジークは、指先に纏わりつき指の間で糸を引くソフィアの体液をソフィア自身に見せると、秘所から体液を溢れさせて自分を求める愛妻を愛おしそうに見詰めながら告げる。
「昨夜もしたのに、もうこんなに」
ジークの愛撫に秘所を濡らして悶えるソフィアの姿にジークの男性器は、みるみる膨らんでいく。
「ジーク様、こちらへ」
ソフィアは、ジークをベッドに寝かせると、ジークの男性器を口で咥える。
ソフィアの口淫は、根元まで口で咥えた男性器を二回、頬をすぼめて口で吸い上げると、男性器の裏筋から小帯までを舌先で舐め上げ、それを繰り返すものであった。
程無くジークの男性器はガチガチに固くなり、へそまでそそり勃つ。
ジークは、思わず本音を漏らす。
「ソフィア。お前が一番、上手いな」
「ありがとうございます」
ソフィアは、閨事の研究に熱心であった。
ジークを満足させ、愛情を自分に繋ぎ止めて置かないと『正妃』の座を他の妃に奪われるかもしれないという怖れを持っていたためであった。
第二妃である妹分のアストリッドはともかく、第三妃であるトラキア人のフェリシアに負けることは、ソフィア自身のプライドが許さなかった。
「お尻をこっちに」
ソフィアはジークに言われるまま、自分のお尻をジークの顔の方に向ける。
ジークは、両腕でソフィアの腰を抱き上げて自分の顔を跨がせると、秘所全体を口で吸い、肉襞の内側を舌先で弄る。
「はっ……、ああっ……」
ソフィアの口から吐息と共に喘ぎ声が漏れる。
ジークがなおも続けると、込み上げてくる快感でソフィアはジークの男性器を咥えていられなくなり、ジークの上で悶絶する。
喘ぎ声を上げ快感に身をよじるソフィアの爪先が無意識にジークの太腿を引っ掻く。
ジークが口で吸うのを中断して指先でソフィアの秘所を広げると、秘所から白濁した体液が溢れ出て来る。
「ふふ。そろそろ、良い頃だな」
ジークは、自分の上からソフィアを降ろすと、ソフィアの秘所を指先で弄る。
「疼くのだろう……? ここが」
「……はい」
ソフィアは潤んだ目でジークを見詰める。
「|挿入す《いれ》るぞ」
ジークの言葉にソフィアは無言で頷く。
ジークは、ソフィアの秘所に自分の男性器を挿入する。
「わぅ……あっ……」
男性器が肉襞を押し広げ、男性器のエラがソフィアの秘所の内側を捲り上げていく。
ソフィアは自分を貫いていく快感に背を反らせて悶える。
ジークがゆっくりと腰を動かしながら自分の男性器を見ると、男性器の背にソフィアの秘所から溢れる白濁した体液が帯状に滴り、根元の部分で淫靡な音を立てていた。
ジークが腰を動かし始めると、半時ほどでソフィアは性的絶頂に達する。
絶頂に達したソフィアの秘所は、一段と強くジークの男性器を締め付け、下半身が痙攣する事で秘所で締め付けた男性器をしごき、男の側、すなわちジークの側に射精を促していた。
ソフィアの達する姿を見たジークの顔が満足げに綻ぶ。
「ふふふ。……ソフィア、お前は何回達しても良いぞ」
「ああっ……、あっ……、わっ……」
ソフィアが三度目に達した時、同時にジークがソフィアの中で射精する。
勢い良く脈を打って出されたジークの子種がソフィアの子宮の入り口に当たり、秘所の中に溜まっていく快感にソフィアはうっとりと幸福感に満たされていた。
ジークは、ソフィアの秘所に男性器を引き抜くと、恍惚とした表情でジークを見詰めるソフィアにキスする。
「常夜灯の暗がりで眺めるお前の艶姿も良いが、朝日の元でお前が快感に身をよじる艶姿も良いな。おかげで、見ろ。朝から、こんなにたくさん……」
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ジークの言葉にソフィアは頬を赤らめ恥じらいながら答える。
「言わないで下さい。……恥ずかしい」
二人で愛し合った余韻に浸っていると、部屋のドアがノックされ、侍従の声がする。
「殿下。まもなく到着です。ゴズフレズ王国側が殿下を歓迎するため地上で待っておりますので、準備をお願い致します」
ジークは侍従に答える。
「ゴズフレズなど、正妃の支度ができるまで待たせておけ」
「畏まりました」
ソフィアはジークの言葉に驚く。
「……ジーク様、よろしいのですか?」
「構わん。……ソフィア。支度は、少し休んで動けるようになってからで良い。急ぐことは無い」
「ありがとうございます」
ソフィアは、汗ばんで張り付いた髪を両手でたくし上げて微笑むと、再びジークの胸にその身を委ねる。
その日、ゴズフレズ王国の王都ハフニアは、蜂の巣を突っ突いたような騒ぎになっていた。
王都上空に純白の巨大な飛行戦艦が現れたためであった。
バレンシュテット帝国軍総旗艦ニーベルンゲン。
『白い死神』と呼ばれているバレンシュテット帝国の皇帝座乗艦は帝国旗を掲げ、巨大な純白の艦体を王都上空に留めていた。
王都ハフニアに駐在するスベリエ王国大使ヒッター子爵は、自宅の窓から、その威容を目の当たりにして顔から一気に血の気が引いて青ざめていく。
ヒッター子爵は呟く。
「あれは飛行戦艦!? 皇帝座乗艦ニーベルンゲンではないか! 『白い死神』をゴズフレズに差し向けて来るとは! 帝国は、一体、どういうつもりだ!?」
ヒッター子爵は、急いで身支度を整えると、王城へと向かう。
ハロルド王が儀仗兵を整列させて王城の入り口から見守る中、ニーベルンゲンから発進した一隻の揚陸艇が、王城の入り口付近へ降下する。
着陸した揚陸艇が|跳ね橋《コーヴァス》を降ろすと、礼装に身を包んだ帝国軍の兵士達が降りてきて、|跳ね橋《コーヴァス》の中央に赤い絨毯を敷き、両脇に分かれて整列する。
ジークは、揚陸艇の中からカリンの手を取ってエスコートしながら赤い絨毯の上を歩いて降りる。
ジークの後にはソフィア達、三人の妃が続く。
ハロルド王は、揚陸艇から降りてきたジークとカリンに駆け寄る。
「おおっ! カリン!」
「父上! 御無事で!」
ジークは、再会を喜ぶ父娘に会釈して挨拶する。
「国王陛下。お初にお目に掛かります。バレンシュテット帝国皇太子ジークフリード・ヘーゲル・フォン・バレンシュテットと申します。お見知り置き願います」
ハロルド王は、ジークの両手を取って感謝の言葉を述べる。
「よくぞお越し下された、皇太子殿下。娘を無事に送り届けてくれたこと、帝国から支援を頂いたことには、このハロルド、深く感謝しております。……皇宮に比べ、むさ苦しいところですが、ささ、どうぞ。こちらへ」
ハロルド王は、ジークたちを王城へと招き入れる。