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第百四十八話 皇帝と皇妃の思うところ

ー/ー



--皇宮 皇帝の私室。

 ラインハルトは、寝室でナナイを抱いていた。

 ナナイが妊娠中であるため、性交はしないが、結婚以来、二人は毎晩、同じベッドで一緒に寝て肌を合わせていた。

 ナナイはラインハルトの男性器を口で咥えて口淫する。

 ナナイは口淫しながら、ラインハルトの機嫌が良いことに気が付く。



 準決勝戦でのアレクたちユニコーン小隊とキャスパーバジリスク小隊の一件は、皇帝であるラインハルトの耳にも入っていた。

 アレクの一騎打ちによる勝利だけでなく、アレクが一騎打ちで、賭けの対象にされた女の子たちに対して、『騎士典礼』に則った儀礼で接したこともラインハルトの機嫌をより良いものにしていた。



 程なくラインハルトは、ナナイの口の中に子種を放つ。

 ナナイは、口の中に脈を打って大量に出された子種を飲み込むと、ラインハルトに話し掛ける。

「ふふ。今日は、随分と機嫌が良いのね」

 ラインハルトは、笑顔でナナイに答える。

「そう見えるかい?」

「ええ。とても」

 ラインハルトが上機嫌で話す。

「アレクは、見違えるほど成長した。……以前なら、身分や立場を盾に、抵抗できない女の子にあれこれ悪戯していたのに。……君も、一騎打ちに勝った後のアレクの振る舞いを見ただろう? あれは『騎士典礼』に則ったものだ」

 ナナイも笑顔で答える。 

「アレクは、貴方の息子です。……優しい子ですよ」

「君の息子でもある。アレクが士官学校を卒業する頃には、立派な帝国騎士(ライヒスリッター)になっているだろう」

 ナナイは、ラインハルトに寄り掛かり身体を預けると、指先で胸に文字をなぞりながら話し始める。

「ねぇ、貴方。……後宮を作ったら?」

「後宮? 先代の皇帝が作った建物があるだろう?」

「使われていない建物だけはね。……貴方さえ良ければ、後宮に愛妾を囲っても良いのよ」

 ナナイの言葉にラインハルトは驚く。

「どうしたんだ? 急に? 以前は、あれほど、嫌がっていたのに」

 ナナイは続ける。

「私も子供を産んで大人になったの。皇太子のジークに妃が三人、第二皇子のアレクに四人の妃がいるのよ? 皇帝である貴方の妃が私一人だけだと、世間に示しがつかないでしょ? それに……」

「それに……?」

 ナナイは笑顔で答える。

「私が恐妻だと思われるじゃない」

 ラインハルトは、苦笑いする。

「私は、十分だよ」

 ナナイは、悪戯っぽく笑う。

「……嘘ばっかり。ここは『女を抱きたい』って言っているわよ?」

 そう言うとナナイは、再び膨らんでへそまでそそり勃ったラインハルトの男性器を指で突っ突く。

 皇帝ラインハルトを筆頭に、帝室の男達は、皆、絶倫であった。

 ナナイは続ける。

「貴方の嘘は、私を傷付けないための『優しい嘘』。……許してあげる」

 ナナイは、真顔でラインハルトの顔を見詰めながら語り始める。
 
「バレンシュテット帝国を統べる皇帝の貴方が『色情(いろ)に惑うこと』があってはならないわ。私が貴方の夜の相手をできない時は、他の女性にしてもらうしか」

 ラインハルトは、真顔で語るナナイの決意が固いことを悟る。

「……ナナイに任せるよ」

 そう言うとラインハルトは、両手で後ろからナナイの巨乳を揉む。

「……んんっ」

 ナナイは、敏感に反応する。 

「……張っているね。君は子供を産んでもプロポーションが崩れないうえ、ますます色っぽくなる」 

 そう言うと、ラインハルトはナナイの胸を口で吸う。

「……あっ」

 ナナイはピクンと動く。

 ラインハルトの口の中にナナイの母乳が滴る。

「もぅ……。産まれてくる赤ちゃんのよ。あんまり飲んじゃダメ」

 ラインハルトに母性をくすぐられたナナイは、微笑みながら自分の胸を吸い、母乳を飲むラインハルトの頭を撫でる。

 ラインハルトは、ナナイの身体をベッドに横たえる。

 そして、両手でナナイの脇の下から、くびれた腰、大きなお尻となぞりながら撫でていくと、ラインハルトの子供を孕んで膨らみ始めたナナイのお腹にキスする。

「『至高にして最強の騎士』、初代皇帝以来、代々上級騎士(パラディン)のバレンシュテット帝室と、代々、聖騎士(クルセイダー)であるルードシュタット家。『ルードシュタットの戦乙女(ヴァルキリー)』の血を引く子が、また授かった。私と愛する君との子供がここに……。君には、いくら感謝してもしきれない」

 ナナイは微笑みながら話す。

「ふふ。十五人目よ」
 
 ラインハルトはアイスブルーの瞳でナナイを見詰め、微笑みながら告げる。

「……十五人目か」

 ナナイは恥じらいながら上目遣いにラインハルトを見詰めて呟く。

「貴方……、上手いから……」

 ラインハルトはナナイに聞き返す。

「……何が?」

 ナナイは、頬を赤らめながら答える。

「もぅ……、言わせないで下さい。恥ずかしいから」




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--皇宮 皇帝の私室。
 ラインハルトは、寝室でナナイを抱いていた。
 ナナイが妊娠中であるため、性交はしないが、結婚以来、二人は毎晩、同じベッドで一緒に寝て肌を合わせていた。
 ナナイはラインハルトの男性器を口で咥えて口淫する。
 ナナイは口淫しながら、ラインハルトの機嫌が良いことに気が付く。
 準決勝戦でのアレクたちユニコーン小隊とキャスパーバジリスク小隊の一件は、皇帝であるラインハルトの耳にも入っていた。
 アレクの一騎打ちによる勝利だけでなく、アレクが一騎打ちで、賭けの対象にされた女の子たちに対して、『騎士典礼』に則った儀礼で接したこともラインハルトの機嫌をより良いものにしていた。
 程なくラインハルトは、ナナイの口の中に子種を放つ。
 ナナイは、口の中に脈を打って大量に出された子種を飲み込むと、ラインハルトに話し掛ける。
「ふふ。今日は、随分と機嫌が良いのね」
 ラインハルトは、笑顔でナナイに答える。
「そう見えるかい?」
「ええ。とても」
 ラインハルトが上機嫌で話す。
「アレクは、見違えるほど成長した。……以前なら、身分や立場を盾に、抵抗できない女の子にあれこれ悪戯していたのに。……君も、一騎打ちに勝った後のアレクの振る舞いを見ただろう? あれは『騎士典礼』に則ったものだ」
 ナナイも笑顔で答える。 
「アレクは、貴方の息子です。……優しい子ですよ」
「君の息子でもある。アレクが士官学校を卒業する頃には、立派な|帝国騎士《ライヒスリッター》になっているだろう」
 ナナイは、ラインハルトに寄り掛かり身体を預けると、指先で胸に文字をなぞりながら話し始める。
「ねぇ、貴方。……後宮を作ったら?」
「後宮? 先代の皇帝が作った建物があるだろう?」
「使われていない建物だけはね。……貴方さえ良ければ、後宮に愛妾を囲っても良いのよ」
 ナナイの言葉にラインハルトは驚く。
「どうしたんだ? 急に? 以前は、あれほど、嫌がっていたのに」
 ナナイは続ける。
「私も子供を産んで大人になったの。皇太子のジークに妃が三人、第二皇子のアレクに四人の妃がいるのよ? 皇帝である貴方の妃が私一人だけだと、世間に示しがつかないでしょ? それに……」
「それに……?」
 ナナイは笑顔で答える。
「私が恐妻だと思われるじゃない」
 ラインハルトは、苦笑いする。
「私は、十分だよ」
 ナナイは、悪戯っぽく笑う。
「……嘘ばっかり。ここは『女を抱きたい』って言っているわよ?」
 そう言うとナナイは、再び膨らんでへそまでそそり勃ったラインハルトの男性器を指で突っ突く。
 皇帝ラインハルトを筆頭に、帝室の男達は、皆、絶倫であった。
 ナナイは続ける。
「貴方の嘘は、私を傷付けないための『優しい嘘』。……許してあげる」
 ナナイは、真顔でラインハルトの顔を見詰めながら語り始める。
「バレンシュテット帝国を統べる皇帝の貴方が『|色情《いろ》に惑うこと』があってはならないわ。私が貴方の夜の相手をできない時は、他の女性にしてもらうしか」
 ラインハルトは、真顔で語るナナイの決意が固いことを悟る。
「……ナナイに任せるよ」
 そう言うとラインハルトは、両手で後ろからナナイの巨乳を揉む。
「……んんっ」
 ナナイは、敏感に反応する。 
「……張っているね。君は子供を産んでもプロポーションが崩れないうえ、ますます色っぽくなる」 
 そう言うと、ラインハルトはナナイの胸を口で吸う。
「……あっ」
 ナナイはピクンと動く。
 ラインハルトの口の中にナナイの母乳が滴る。
「もぅ……。産まれてくる赤ちゃんのよ。あんまり飲んじゃダメ」
 ラインハルトに母性をくすぐられたナナイは、微笑みながら自分の胸を吸い、母乳を飲むラインハルトの頭を撫でる。
 ラインハルトは、ナナイの身体をベッドに横たえる。
 そして、両手でナナイの脇の下から、くびれた腰、大きなお尻となぞりながら撫でていくと、ラインハルトの子供を孕んで膨らみ始めたナナイのお腹にキスする。
「『至高にして最強の騎士』、初代皇帝以来、代々|上級騎士《パラディン》のバレンシュテット帝室と、代々、|聖騎士《クルセイダー》であるルードシュタット家。『ルードシュタットの|戦乙女《ヴァルキリー》』の血を引く子が、また授かった。私と愛する君との子供がここに……。君には、いくら感謝してもしきれない」
 ナナイは微笑みながら話す。
「ふふ。十五人目よ」
 ラインハルトはアイスブルーの瞳でナナイを見詰め、微笑みながら告げる。
「……十五人目か」
 ナナイは恥じらいながら上目遣いにラインハルトを見詰めて呟く。
「貴方……、上手いから……」
 ラインハルトはナナイに聞き返す。
「……何が?」
 ナナイは、頬を赤らめながら答える。
「もぅ……、言わせないで下さい。恥ずかしいから」