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第百三十六話 結婚初夜 ジークフリートとフェリシア(二)

ー/ー



 ジークは、石鹸の泡を塗ったフェリシアの秘所の恥毛を剃刀(かみそり)で剃り続ける。

 フェリシアは、ジークに懇願する。

「ジーク様、……凄く恥ずかしいので、自分でしますから……」

 ジークは、笑顔で答える。

「ダメだな。もう少しで終わるから、じっとしていろ」

「……はい」

 フェリシアはベッドに上半身を横たえ、羞恥と屈辱から顔だけでなく耳まで赤くなってジークから顔を背けるが、軽く握った右手の甲を口元に当て、自分の秘所の恥毛を剃るジークの反応をチラチラと横目で伺う。

 ジークの指先がフェリシアの秘所に触れる度に、恥毛を剃る剃刀(かみそり)が当たる度に、フェリシアは敏感に感じ、声が漏れ出るのを堪えていた。

「うっ……うううっ……」

 やがて、ジークはフェリシアの秘所の恥毛を全て剃り落とす。

 ジークは笑顔で告げる。

「ほら。終わったぞ」

 ジークは、恥毛が無くなってツルツルになったフェリシアの秘所を、温めるのに使用したタオルで拭い、石鹸の泡を綺麗に拭き取っていく。

 ジークはフェリシアに告げる。

「毛が無くなって、良く見えるようになったな……んん?」

 ジークがフェリシアの秘所から石鹸の泡を拭っていると、フェリシアの秘所の肉襞が内側から捲れ、透明な体液が溢れている事に気が付く。

「フェリシア。毛を剃られて、感じていたのか?」

 フェエリアは、恥じらいながら俯いて答える。

「そんなことは……」

 ジークは、フェリシアのフェリシアの性癖を察知する。

(気が強く気位の高い王族の巫女だが、※被虐嗜好(ひぎゃくしこう)……)

(※被虐嗜好者(ひぎゃくしこうしゃ):M気質。マゾヒスト。)

 ジークが右手の中指と薬指を揃えてフェリシアの秘所を弄ると、更にフェリシアの秘所から透明な体液が溢れ出してジークの指に纏わりつき、粘りのある淫靡な水音を立てる。

「ふふふ。聞こえるか? こんなになって。……フェリシアは、恥ずかしい事をされるのが好きなようだな」

「やめて……下さい」

 フェリシアは神職の巫女であり、人々に禁欲と戒律を説く身でありながら、恥毛を剃られるという恥辱に身体は火照り、欲情して秘所が疼く。

 ジークは、フェリシアの秘所全体を口で吸うと、肉襞の割れ目に沿って舐め上げる。

「あっ……、あああっ!」

 秘所から込み上げてくる快感にフェリシアは堪えきれず、喘ぎ声を上げながら上半身を反らせる。

 フェリシアの秘所から溢れ滴る透明な体液は、肛門を伝わり、シーツを濡らしていた。

 ジークは、自分も裸になってベッドに上がって横たわると、フェリシアの身体の位置を変える。

「ふふ。私のも口でしてくれ」

「……はい」

 フェリシアは、ジークに言われるまま、自分の顔の側に突き出されたジークの男性器を両手で掴むと、舌で舐め始める。

 ジークの男性器はみるみる膨らんで堅くなり、へそまでそそり勃つ。

「いいぞ。咥えろ」

「……はい」

 フェリシアはジークの男性器を口で咥えると、口淫を始める。以前、口淫した時のような恐怖は無かった。

 やがて、ジークの男性器の先から透明な体液がにじみ出てくるようになると、ジークは体勢を変えて、フェリシアの秘所の入り口に自分の男性器を押し当てる。

「二回目にしては、口でするのが上手くなったな」

「……はい」

 ジークは、フェリシアを覆い被さるように上に乗って抱くと、フェリシアにキスする。

 ジークの舌がフェリシアの口の中に差し込まれ、フェリシアの舌に絡み付く。

「んっ……んんっ……」

 ジークは、フェリシアにキスしながら、フェリシアの秘所に男性器を挿入する。

 キスに意識が向いていたフェリシアは、突然、襲ってきた破瓜の痛みに身を反らせる。

「ううっ!」

 フェリシアは、一瞬の痛みの後、男性器のエラが秘所の肉襞を捲り上げながら挿入されてくる快感に身をよじる。

 ジークの男性器を根元まで秘所に咥え込むと、フェリシアの下半身は小刻みに震え出す。

「痛かったか? でも、気持ち良いだろう??」

 そう言うと、ジークはゆっくりと腰を動かし始める。

 フェリシアは、目を見開き、息も絶え絶えに快感に悶絶しながら、喘ぎ始める。

「わぅ……かはっ……はぅ……」

 ジークは、ゆっくりと腰を動かしながらフェリシアの胸を揉み、耳たぶにキスする。

「ふふ。気持ち良かったら、遠慮なく声を出しても良いぞ」

「あっ……はあっ……ああっ……」

 程なくフェリシアの秘所から白濁した体液が溢れ、ジークの男性器の背を伝って滴り落ち、ジークの腰が打ちつけられる度に、粘り気のある淫靡な音を立てながらシーツに滴り、濡らしていく。

 半時ほど性交を続けたジークは、フェリシアの身体の向きを変え、フェリシアを抱く体位を正常位から後背位に変える。

 ジークが後ろからフェリシアを突き上げると、フェリシアの秘所がジークの男性器を締め上げ始める。

「ふふふ。フェリシア、後ろから犯されるように抱かれるのが好きなのか?」

「ううっ……そんなことは……」

 ジークはフェリシアの細い腰を両手で掴むと、後ろからフェリシアの秘所を繰り返し突き上げる。

 フェリシアはこみ上げる快感に悶絶して、下半身だけでなく膝までガクガクと震え出す。

 ジークは、後ろからフェリシアの胸を揉みしだきながら、耳元で囁く。

「いいか? そろそろ出すぞ」

 程なくジークは、フェリシアの中に子種を放つ。

「ああっ!」

 ジークの男性器から勢い良く大量の子種が脈を打ってフェリシアの中に注がれると、フェリシアの身体も性的絶頂に達し、下半身がガクガクと痙攣する。



 行為を終えたジークがフェリシアの秘所から男性器を引き抜くと、フェリシアは荒い息遣いのまま、力無くベッドに身体を横たえる。

 ジークはフェリシアの傍らに横になると、フェリシアに腕枕をして抱き寄せる。

 汗だくでぐったりとしたフェリシアは、ジークの瞳を見詰めながら力無くジークに尋ねる。

「……私は、貴方の、……何なのですか?」

 ジークは、エメラルドの瞳で見つめ返しながら、笑顔で答える。

「愛しい妃だ」

 『玩具(おもちゃ)』ではなく、『愛しい妃』とのジークの言葉にフェリシアは安心する。

 安心するとジークを見詰めるフェリシアの目に涙が浮かんでくる。

 自分を見詰めながら涙ぐむフェリシアを見て、ジークは焦り出す。

「どうした? 体液によるシーツの汚れなら気にしなくて良い。達した女は、こうなるのだ。気にするな。……すまない。痛かったのか?」

 あれこれと自分の心配をしてくれるジークに、フェリシアは胸が一杯になる。

「……いいえ。嬉しいのです」

 フェリシアの言葉を聞いて、ジークも安心する。

「そうか。なら良かった。それと……」

 ジークの言葉にフェリシアは訝しむ。

「それと……?」

「毛を剃ったのは、バレンシュテットの習わしではない」

 フェリシアは驚く。

「ええっ!?」

「私の趣向だ」

 ジークの言葉にフェリシアは絶句する。

「ジーク様の……趣向??」

 ジークは悪戯っぽく笑いながらフェリシアに告げる。

「毛を剃ったのは、他言無用だ。……・二人だけの秘密だぞ?」

 ジークは、フェリシアと『二人だけの共通の秘密』を持ち、互いの心の距離をつめるつもりであった。

 フェリシアは、頬を膨らませながら耳まで真っ赤になってジークに告げる。

「恥ずかしくて誰にも言えませんよ! 『あそこの毛を全部剃られました』なんて!」

 フェリシアは、真っ赤な顔で頬を膨らませたまま上目遣いにジークを見詰める。

 ジークは、膨れるフェリシアを抱き寄せると優しく頭を撫でる。

「ふふ。すまなかったな。許してくれ」

 二人は、そのまま眠りに就いた。



--翌朝。

 ジークは、寝ているフェリシアを起こさないようにベッドから出ると、入浴して公務に向かった。

 フェリシアが目覚めると、既にジークは居なかったが、ベッドにはジークの温もりが残っていた。

 フェリシアは、昨夜着ていたバスローブを羽織ると、ジークの部屋を出て自分の部屋に戻る。



 部屋に戻ると、女性士官がフェリシアを出迎える。

「お帰りなさいませ。フェリシア様」

「ただいま」

 自室に戻ったフェリシアに、女性士官が恥じらいながら遠慮がちに尋ねる。

「……で、如何でした?」

 女性士官から何を尋ねられているのか判らず、フェリシアは素っ頓狂な声を出す。

「え?」

 女性士官は頬を赤らめながら、再び尋ねる。

「……殿下との初夜です。如何でした?」

 フェリシアは、真っ赤な顔で恥じらいながら答える。

「……それは、二人だけの秘密です」




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 ジークは、石鹸の泡を塗ったフェリシアの秘所の恥毛を|剃刀《かみそり》で剃り続ける。
 フェリシアは、ジークに懇願する。
「ジーク様、……凄く恥ずかしいので、自分でしますから……」
 ジークは、笑顔で答える。
「ダメだな。もう少しで終わるから、じっとしていろ」
「……はい」
 フェリシアはベッドに上半身を横たえ、羞恥と屈辱から顔だけでなく耳まで赤くなってジークから顔を背けるが、軽く握った右手の甲を口元に当て、自分の秘所の恥毛を剃るジークの反応をチラチラと横目で伺う。
 ジークの指先がフェリシアの秘所に触れる度に、恥毛を剃る|剃刀《かみそり》が当たる度に、フェリシアは敏感に感じ、声が漏れ出るのを堪えていた。
「うっ……うううっ……」
 やがて、ジークはフェリシアの秘所の恥毛を全て剃り落とす。
 ジークは笑顔で告げる。
「ほら。終わったぞ」
 ジークは、恥毛が無くなってツルツルになったフェリシアの秘所を、温めるのに使用したタオルで拭い、石鹸の泡を綺麗に拭き取っていく。
 ジークはフェリシアに告げる。
「毛が無くなって、良く見えるようになったな……んん?」
 ジークがフェリシアの秘所から石鹸の泡を拭っていると、フェリシアの秘所の肉襞が内側から捲れ、透明な体液が溢れている事に気が付く。
「フェリシア。毛を剃られて、感じていたのか?」
 フェエリアは、恥じらいながら俯いて答える。
「そんなことは……」
 ジークは、フェリシアのフェリシアの性癖を察知する。
(気が強く気位の高い王族の巫女だが、※|被虐嗜好《ひぎゃくしこう》……)
(※|被虐嗜好者《ひぎゃくしこうしゃ》:M気質。マゾヒスト。)
 ジークが右手の中指と薬指を揃えてフェリシアの秘所を弄ると、更にフェリシアの秘所から透明な体液が溢れ出してジークの指に纏わりつき、粘りのある淫靡な水音を立てる。
「ふふふ。聞こえるか? こんなになって。……フェリシアは、恥ずかしい事をされるのが好きなようだな」
「やめて……下さい」
 フェリシアは神職の巫女であり、人々に禁欲と戒律を説く身でありながら、恥毛を剃られるという恥辱に身体は火照り、欲情して秘所が疼く。
 ジークは、フェリシアの秘所全体を口で吸うと、肉襞の割れ目に沿って舐め上げる。
「あっ……、あああっ!」
 秘所から込み上げてくる快感にフェリシアは堪えきれず、喘ぎ声を上げながら上半身を反らせる。
 フェリシアの秘所から溢れ滴る透明な体液は、肛門を伝わり、シーツを濡らしていた。
 ジークは、自分も裸になってベッドに上がって横たわると、フェリシアの身体の位置を変える。
「ふふ。私のも口でしてくれ」
「……はい」
 フェリシアは、ジークに言われるまま、自分の顔の側に突き出されたジークの男性器を両手で掴むと、舌で舐め始める。
 ジークの男性器はみるみる膨らんで堅くなり、へそまでそそり勃つ。
「いいぞ。咥えろ」
「……はい」
 フェリシアはジークの男性器を口で咥えると、口淫を始める。以前、口淫した時のような恐怖は無かった。
 やがて、ジークの男性器の先から透明な体液がにじみ出てくるようになると、ジークは体勢を変えて、フェリシアの秘所の入り口に自分の男性器を押し当てる。
「二回目にしては、口でするのが上手くなったな」
「……はい」
 ジークは、フェリシアを覆い被さるように上に乗って抱くと、フェリシアにキスする。
 ジークの舌がフェリシアの口の中に差し込まれ、フェリシアの舌に絡み付く。
「んっ……んんっ……」
 ジークは、フェリシアにキスしながら、フェリシアの秘所に男性器を挿入する。
 キスに意識が向いていたフェリシアは、突然、襲ってきた破瓜の痛みに身を反らせる。
「ううっ!」
 フェリシアは、一瞬の痛みの後、男性器のエラが秘所の肉襞を捲り上げながら挿入されてくる快感に身をよじる。
 ジークの男性器を根元まで秘所に咥え込むと、フェリシアの下半身は小刻みに震え出す。
「痛かったか? でも、気持ち良いだろう??」
 そう言うと、ジークはゆっくりと腰を動かし始める。
 フェリシアは、目を見開き、息も絶え絶えに快感に悶絶しながら、喘ぎ始める。
「わぅ……かはっ……はぅ……」
 ジークは、ゆっくりと腰を動かしながらフェリシアの胸を揉み、耳たぶにキスする。
「ふふ。気持ち良かったら、遠慮なく声を出しても良いぞ」
「あっ……はあっ……ああっ……」
 程なくフェリシアの秘所から白濁した体液が溢れ、ジークの男性器の背を伝って滴り落ち、ジークの腰が打ちつけられる度に、粘り気のある淫靡な音を立てながらシーツに滴り、濡らしていく。
 半時ほど性交を続けたジークは、フェリシアの身体の向きを変え、フェリシアを抱く体位を正常位から後背位に変える。
 ジークが後ろからフェリシアを突き上げると、フェリシアの秘所がジークの男性器を締め上げ始める。
「ふふふ。フェリシア、後ろから犯されるように抱かれるのが好きなのか?」
「ううっ……そんなことは……」
 ジークはフェリシアの細い腰を両手で掴むと、後ろからフェリシアの秘所を繰り返し突き上げる。
 フェリシアはこみ上げる快感に悶絶して、下半身だけでなく膝までガクガクと震え出す。
 ジークは、後ろからフェリシアの胸を揉みしだきながら、耳元で囁く。
「いいか? そろそろ出すぞ」
 程なくジークは、フェリシアの中に子種を放つ。
「ああっ!」
 ジークの男性器から勢い良く大量の子種が脈を打ってフェリシアの中に注がれると、フェリシアの身体も性的絶頂に達し、下半身がガクガクと痙攣する。
 行為を終えたジークがフェリシアの秘所から男性器を引き抜くと、フェリシアは荒い息遣いのまま、力無くベッドに身体を横たえる。
 ジークはフェリシアの傍らに横になると、フェリシアに腕枕をして抱き寄せる。
 汗だくでぐったりとしたフェリシアは、ジークの瞳を見詰めながら力無くジークに尋ねる。
「……私は、貴方の、……何なのですか?」
 ジークは、エメラルドの瞳で見つめ返しながら、笑顔で答える。
「愛しい妃だ」
 『|玩具《おもちゃ》』ではなく、『愛しい妃』とのジークの言葉にフェリシアは安心する。
 安心するとジークを見詰めるフェリシアの目に涙が浮かんでくる。
 自分を見詰めながら涙ぐむフェリシアを見て、ジークは焦り出す。
「どうした? 体液によるシーツの汚れなら気にしなくて良い。達した女は、こうなるのだ。気にするな。……すまない。痛かったのか?」
 あれこれと自分の心配をしてくれるジークに、フェリシアは胸が一杯になる。
「……いいえ。嬉しいのです」
 フェリシアの言葉を聞いて、ジークも安心する。
「そうか。なら良かった。それと……」
 ジークの言葉にフェリシアは訝しむ。
「それと……?」
「毛を剃ったのは、バレンシュテットの習わしではない」
 フェリシアは驚く。
「ええっ!?」
「私の趣向だ」
 ジークの言葉にフェリシアは絶句する。
「ジーク様の……趣向??」
 ジークは悪戯っぽく笑いながらフェリシアに告げる。
「毛を剃ったのは、他言無用だ。……・二人だけの秘密だぞ?」
 ジークは、フェリシアと『二人だけの共通の秘密』を持ち、互いの心の距離をつめるつもりであった。
 フェリシアは、頬を膨らませながら耳まで真っ赤になってジークに告げる。
「恥ずかしくて誰にも言えませんよ! 『あそこの毛を全部剃られました』なんて!」
 フェリシアは、真っ赤な顔で頬を膨らませたまま上目遣いにジークを見詰める。
 ジークは、膨れるフェリシアを抱き寄せると優しく頭を撫でる。
「ふふ。すまなかったな。許してくれ」
 二人は、そのまま眠りに就いた。
--翌朝。
 ジークは、寝ているフェリシアを起こさないようにベッドから出ると、入浴して公務に向かった。
 フェリシアが目覚めると、既にジークは居なかったが、ベッドにはジークの温もりが残っていた。
 フェリシアは、昨夜着ていたバスローブを羽織ると、ジークの部屋を出て自分の部屋に戻る。
 部屋に戻ると、女性士官がフェリシアを出迎える。
「お帰りなさいませ。フェリシア様」
「ただいま」
 自室に戻ったフェリシアに、女性士官が恥じらいながら遠慮がちに尋ねる。
「……で、如何でした?」
 女性士官から何を尋ねられているのか判らず、フェリシアは素っ頓狂な声を出す。
「え?」
 女性士官は頬を赤らめながら、再び尋ねる。
「……殿下との初夜です。如何でした?」
 フェリシアは、真っ赤な顔で恥じらいながら答える。
「……それは、二人だけの秘密です」