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8.旦那様になる貴方に誓います(2/2)

ー/ー



*このエピソードの要素 #ロマンス #純愛 #告白 #初夜 #素人 #手探り #イチャラブ #中出し*



 遺跡のとある場所に、天井や壁が崩れて外と繋がっている場所がある。
 外は深い森で、洪水などで地形の変化があったのか、岩場を伝って水が上から流れてくる。小さな滝だ。

 その側で、背中合わせで服を脱ぐへパスミスとゴルバッシュ。
 一応、簡易的に神様への誓いを済ませたので、ゴルバッシュも続きを許したらしい。

 へパスミスは金具を外したブラを胸に当てたまま、目をあちこちに泳がしている。既に顔が赤く、乳頭の奥がムズムスしていた。
(あのゴルバッシュの裸を全部見るのか……。
 今更だけど、どうしよう……。)
 彼女はキスした時の、彼の体の感触や体温を思い出す。
(あんだけからかってきた相手に自分の体を晒して、相手の裸も見て……、どんな顔すればいいんだろう?)
 
「なあ、おい」と、ゴルバッシュが気まずそうにボソボソ喋ると、へパスミスがブラを取るのを中止する。
「ヒェッ!!な、ニャニッ!?」
 噛み噛みの裏声。
「オークと人間だから、専門の教会に行かないと子供は出来ないとは言え……万が一の覚悟はいいんだな?

「いい……。もし子供を授かったら、鍛冶屋のお母さんにだってなってやるもの。」
 
 2人はゴルバッシュ、へパスミスの順で、滝のシャワーを浴びる。
 背中を向け、岩場に座って待つゴルバッシュ。

 へパスミスも背を向けて水を浴びる。
 腕や胸、股下に手を滑らせる度、既に快感が走る。
(これがきっかけで嫌われたら嫌だもん!綺麗にしなきゃ!
 香りのいい石鹸持って来てて良かった!)

 洗い終わり、長い赤髪を肩の横で搾って水気を取る。
 ゴルバッシュはそのポタポタという心地良い音を聞き、彼女が何をしているか色々想像した。
 彼女が頭から水を被ってびしょ濡れになり、顔にかかった髪を掻き分ける姿。もしくは両手に溜めた水をちょっとずつ口に含み、味わうようにくちゅくちゅと静かに濯いでいる姿。
 彼は思わず振り返り、立ち上がる。
 彼の目線の先。へパスミスは手櫛で髪を整えていた。濡れてグロスのような光沢を放つ背中。
 脇や股を閉じているので、背筋や瓢箪型のボディーラインが艶っぽく感じられる。
 そして、熟れた果実がたわわに実っているかのような尻。
  
 彼は静かに近寄る。
(口付けの時も思ったが、改めて見ると小さな肩だな……。)

 背中から彼女の肩を抱く。
 驚いて振り向くへパスミス。
 濡れて、水滴の付いた唇。
「ご……。」

 彼は少し屈んで首を傾げ、彼女の口を口で塞いだ。

 目を大きく見開くへパスミス。
 やがて天に昇るかのように上目を向き、瞼を閉じる。
 口の中で彼の舌が絡んだからだ。
(生温かくて、柔らかくて……、癖になる感触で……、私が激しく舐める度に彼が強く抱きしめて、激しくキスしてくれる♡)
「ぅ……♡ぇリュリュリュ……。
 ハフぅ……♡」
「ホ……、ンッ、グルル……。」
 ゴルバッシュは彼女の腰や腹に手を回し、形を探るようにそっと撫でる。
 彼女はクゥクゥくすぐったそうに吐息を漏らし、舌を激しくうねらせた。発情によって自然と腰をくねらせる。
(アイツの尻が……大事な所に当たる……!そんなに押すな……!もたん……!)

 ゴルバッシュは彼女と向かい合わせになった。
 へパスミスの乳房が彼の腹に当たって押し潰される。
「~っ♡」
 彼女の尻がくすぐったくなる。
(あのゴルバッシュに両手でお尻揉まれてる……♡昔は私に意地悪な態度だったのに……。
 口の中の息が荒くて、舌遣いも速い……。私に興奮している……。いや……隠していたけど、恥ずかしくて表に出さなかったのかなぁ……?)

 ゴルバッシュは尻肉を大きく両サイドに広げ、挿れる場所を探す。
 ふと、指先が何処かの穴に入る感触。柔らかく、熱く、ヌルヌルしていた。
 へパスミスは喘いで、キュっと尻を閉じる。
「ァぃ♡ぅン~っ♡」
 彼は指で前後に入り口をなぞる。
(夢に出て来たアソコの大きさと同じ……。もうこんなに濡れているとは……仕方のない奴だ……。性欲が強いのか?しかし、そんな所があっても、許して抜いている俺がいる……。)

 2人は舌の絡みを解いて、息継ぎした。
 へパスミスは名残惜しそうに糸になった涎を見つめて火照っている。
 ふと、彼女は何気なく彼の腹の下を見た。
(ん?まだ何か装備してたの?
 でもこれちょっと上を向くように動いて……――。)

 へパスミスは急に「ぉおっきっっっ!!??♡」と叫んだ。

「な、何だ?!虫でもいたか?」
「ち、違う!
 その……こ、緑の棍棒か武器だと思っちゃって……。
 ちんちん(小声)だったのね……ぇ、ぇへへへ……。」

 確かに下手をすれば馬にも近い太さの竿だ。

 (こんなに大きかったの?!♡ううう、どうしよう入るかな……?)
「まあ……勃起したからデカくなっているだけだし、デカくてもいい事ばかりではない。」
 あまり嬉しそうではない彼。

「で、お前……経験はあるのか?」
「昔、もう別れたけど初恋の人(※ハキンス 12話参照)と……。
 でも、力任せに押し込まれて、痛いやら何が何だか分からない間に終わったから、正直経験不足かも……。」
 気まずそうな小声のへパスミス。
 すると、ゴルバッシュも自信が無さそうだった。
「俺は上官の付き合いで仕方なく娼館に行った事があるが、人間の娼婦に『デカ過ぎて痛い!無理!』と、何もしないまま返された。以来、一人でばっかだ。
 そんな俺でも大丈夫か……?」
「うん!
 折角夫婦になったんだから、多少問題が出たとしても一緒に乗り越えよ!」
「そうだな……。」
 彼はしかめっ面を綻ばせる。
 
「所で触ってもいい?」と、彼女が言い始め、彼は水平の高さに勃った竿を触らせてやった。
 へパスミスはでっぷりとした亀頭をまじまじと無垢な瞳で見つめる。
(緑色で野菜みたい……。これだけ単体で出されたら、何も疑わず食べちゃうかも……。)
 と、思いながら亀頭の近くを握る。ちょっと上げさせたりしてよーく観察。
(キノコのかさ?みたいな所が大きい……。でも裏側は『<』の形の境目があって口みたい……。
 開くの?これ。)
 と亀頭の裏側を指で掻くように撫でる。
 すると、ゴルバッシュが声を漏らした。先端から少し漏れる液。
「ぐ……!もっと……握れ……っ!」
 竿を握った彼女の手ごと強く握り、扱こうとする。
「握って、こ、擦ればいいの?」
 へパスミスは彼と向き合って膝立ちになり、片腕で胸を隠したまま、もう片方の手を前後に動かす。
 表皮を動かす程強く握る。
「そん、なに……、全部見られたくないのか……?
 いつも谷間寄せた服の癖に……変な奴。」
 腕だけでは隠せないので乳肉が腕に乗っかるように、はみ出している。しっかり肉を押し潰しているので、谷間に隙間は無い。
「だって……♡
 前に露出が多くて下品って言ってたじゃない。」
「そうやってちゃんと恥ずかしがっているのは別にいいんだよ……バカ……!!」
「分かった……♡」

 へパスミスは胸からゆっくり腕を外した。
 ゴルバッシュの竿の先で、乳房が重さで少し垂れ下がった。垂れ下がった時に、弾力によって反発してわずかに揺れる。
 ムチムチしたそれは彼女が扱いて腕を動かす度にたるんと穏やかに揺れる。乳首から滴り落ちる汗。
 竿と乳房は当たりそうで当たらない。
「おっ……!」
 ゴルバッシュは思わず腰を前に突き出してしまった。
 谷間に彼女の手ごと亀頭が突っ込む。
「ちょっ!♡
 谷間が……くすぐったぃ♡」
 彼は彼女の乳房を両手で持って左右から挟んだ。
 竿は生温かさと汗の湿気、圧迫感に包まれた。
 快感に顔をゆがめるへパスミスを見ていたら、初手の汁がドロロと噴き出る。
 べっとりとした液が彼女の谷間から腹、そして股下に流れる。
「ゴル……バッシュ……♡先っちょから何か出てる……♡(しれっと、おっぱいも揉まれてる……胸の奥がくすぐったくて気持ちぃ……♡頭おかしくなる……♡)」
「それはそういうものだ……。急に出してすまん……。」
「謝らないで……。
 私が好きだからやってしまうんでしょ?我慢しないでどんどんやって♡」
 へパスミスは微笑んだ。興奮の熱でやられたのか、ぼんやりした顔。

 

 ゴルバッシュは彼女を四つん這いにさせた。
 彼女の膣口が柔らかくなるように、亀頭を使って入り口の肉をマッサージする。
 不安そうに後ろを向く。
「もっとくっついてぇ。
 それか手を握って♡」
「ん!ああ……!」
 ゴルバッシュは彼女の背中に頬や胸を付け、なるべく密着した。
 バランスを保つのについた片手は、なるべく彼女の手の側に。
 彼女は安心そうな声で喘いだ。
「ぁあっ♡股のトコがとろけていくみたい……♡」

 やがて膣口は液がダラダラ滴る程になった。
「じゃ、いくぞ……。」
「う……ん♡」
 ゴルバッシュは竿をゆっくり押し込んだ。
(脂肪が多いが、丁度いい狭さだ……。)
 亀頭が大きいので、引っかかった時に彼女が少し痛がる。
「いいか。大丈夫だから、力抜けよ……。」
「ぅん♡」
 彼女の手を握ってやったり、尻や膣口を撫でてリラックスさせる。
 そして膣内が緩んだ瞬間、素早く全部挿れる。
「ぁああ♡入った!♡
 大きいから中が狭いぃ♡膀胱押されておしっこ出そぅ!♡」
「出そうはこっちの台詞だ……!膣でそんなにチンコ潰すな!」
 
 へパスミスは握られた手の指を固く絡ませる。
「でも……貴方の温もりが感じられて嬉しい……♡」
「ああ……。」

 ゴルバッシュは中の湿った感触や、膣に圧迫されるのに耐えきれず、腰を振り始めた。

 揺れる緑の巨体と、その下の乳房をボワボワ跳ねさせる女。

 中が窮屈なのか空気がギュボッと抜ける音や、ギチュギチュと粘液を激しく混ぜる音が聞こえる。
「お腹の下が膨らむぅ!♡
 ぁぇ!♡!あっ!あっ!♡」
「ここか……!?」
 速くなる腰振り。
 愛液で竿が滑り、彼女の中を撫でる。
「奥をもっと押しても……アッアッアッアッアッ!!!♡(ナニこれぇ!!!頭の中がブッ飛ぶぅうううう!!ちんちん大きいけど、上手ぃぃ♡!!)」
 前後に揺られるだけの木馬と化し、叫ぶ彼女。
 ゴルバッシュはかなり奥へガシガシと突いた。理性が飛んで、野性味あふれる力加減。
 彼女の尻を腿でベチンと叩く。

 へパスミスは彼の力に押され、尻から叩き伏せられる。
「そんっなっに、強く叩いたらオシッコ出るとこまで響くぅ!!♡出るぅ出るぅ出るぅ出るぅ!♡♡♡(ちんちんがっちんちんちんちんちんっっっ~♡)」
 彼は追い打ちをかけるように、彼女の乳房を片手で捕まえて揉む。
「はっ……!はっ……!はっぁ……!へパ……スミス……!」
「ぉうぉうぉうぉうンンン!♡ゴルっバッシュぅっ!♡」
 彼女は顔を思い切り歪め、快感過ぎて泣きそうな声を上げる。
(ゴルバッシュが私を呼んでくれた……♡)
 過呼吸で口が閉じられない。
 腰はもう力が入らず、串刺しの人形のように、彼に揺すられるがままだ。
「ぁあああああ♡んぁぁあああ~~~♡
 ゴル、バッシュぅぅぅ~♡!好きぃいぁあああ♡!
 ずぅ~っとずぅ~~~っと!!!!♡♡♡」 
「……!」

 ゴルバッシュは乳を持っていた手で、彼女を強く抱き締めた。体をもっと密着させる。
 へパスミスは身を強く震わせた。温かさが体中を駆け巡る。

(嬉しいな……。本当に今日は……素敵な日……。)
「ぁ……♡ゴ……ル……。」
 眼を閉じ、くたっとなるへパスミス。涙が一滴落ちる。

 トクトクと絶頂の優しい振動が彼に伝わる。
「へパスミス……!」
 ゴルバッシュは我慢していたものを全て解き放つ。
 彼女の子宮の入口は、亀頭からそれを吸い込む。唇で優しく吸うように。

 2人は暫くそのままでいた。
 ゴルバッシュは竿を抜こうとしたのだが、彼女が膣をキュッと締めて引き留めたのだ。
 激しい摩擦で腰の感覚がなくなり、力が入らないはずなのにだ。
 ゴルバッシュは彼女を抱いたまま思う。
(それほどまでに俺を受け入れているのか……。戦士としての俺も。個人としての俺も。男としての俺も……。)


 
 2人はやっと離れた。
(凄かったし、楽しかった……♡)と、穏やかな笑顔のへパスミス。
(間に合った……。上手くやれた……。)と、ホッとするゴルバッシュ。

 へパスミスは床に寝転んで今にも眠ってしまいそうだった。
 ゴルバッシュは照れ隠しでムスッとした顔をした。胡坐で背を向ける。
「疲れたか?
 やっぱオークと人間じゃ体が合わんな。」
 へパスミスは腕だけで這って、彼の足がクロスしている部分に手と顎を乗せた。夢見がちな乙女のようにうっとりしている。
 目の前には色んな液で濡れた竿。
 そんな彼女の膣もOの形に開いたままだ。深呼吸の度に液がトロロと流れ出る。
「私、駄目かも……。」
「……痛かったか?」
「ち・が・う。
 ……もう、貴方じゃないとイケなくなったかも……。こんなに広がっちゃったし……。
 初めての時より気持ち良くて、どうにかなりそうで……やっぱり貴方となら何でも出来るって感じた……。」
「大げさだな……。
 所で……――。」
 彼は気まずそうに、なかなか萎えない竿を指差す。 
「どういう訳か治まらん……。
 その、もう一度いいか?抱き足りなくてどうにかなりそうだ。」
「これからもお前と夜を共にすると考えたら余計に」と続けたかったが、プライドが邪魔して言えない。 
 へパスミスはどうにか膝立ちになって、彼の首に両腕を絡ませた。猫のように背中を逸らして尻を突き出す。
「いいわ……。
 大事な『旦那様』のお願いだもの……。」
 彼女は目を閉じ、彼の牙をレロっと舐めた。



 2人は泥酔したようになるまで初夜を楽しんだ。
 勝利の美酒は蜜月のハニーミード。
 側に置かれた盾には、赤裸々に愛し合う姿が映っていた。



***



 その後2人は式を挙げた。
 森の中に新居のログハウスを建てて愛の巣とする。
 だが、それからも2人の冒険は続いた。

 これから売れっ子になる最強の魔法鍛冶屋と、それを守る最強オークの戦士。
 夫婦の絆は並みの炉では溶けず、巨人の戦鎚の一振りでも砕けない。
 ただ愛によって精錬され、剣にも聖杯にも形を変化させるのである。






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*このエピソードの要素 #ロマンス #純愛 #告白 #初夜 #素人 #手探り #イチャラブ #中出し*
 遺跡のとある場所に、天井や壁が崩れて外と繋がっている場所がある。
 外は深い森で、洪水などで地形の変化があったのか、岩場を伝って水が上から流れてくる。小さな滝だ。
 その側で、背中合わせで服を脱ぐへパスミスとゴルバッシュ。
 一応、簡易的に神様への誓いを済ませたので、ゴルバッシュも続きを許したらしい。
 へパスミスは金具を外したブラを胸に当てたまま、目をあちこちに泳がしている。既に顔が赤く、乳頭の奥がムズムスしていた。
(あのゴルバッシュの裸を全部見るのか……。
 今更だけど、どうしよう……。)
 彼女はキスした時の、彼の体の感触や体温を思い出す。
(あんだけからかってきた相手に自分の体を晒して、相手の裸も見て……、どんな顔すればいいんだろう?)
「なあ、おい」と、ゴルバッシュが気まずそうにボソボソ喋ると、へパスミスがブラを取るのを中止する。
「ヒェッ!!な、ニャニッ!?」
 噛み噛みの裏声。
「オークと人間だから、専門の教会に行かないと子供は出来ないとは言え……万が一の覚悟はいいんだな?

「いい……。もし子供を授かったら、鍛冶屋のお母さんにだってなってやるもの。」
 2人はゴルバッシュ、へパスミスの順で、滝のシャワーを浴びる。
 背中を向け、岩場に座って待つゴルバッシュ。
 へパスミスも背を向けて水を浴びる。
 腕や胸、股下に手を滑らせる度、既に快感が走る。
(これがきっかけで嫌われたら嫌だもん!綺麗にしなきゃ!
 香りのいい石鹸持って来てて良かった!)
 洗い終わり、長い赤髪を肩の横で搾って水気を取る。
 ゴルバッシュはそのポタポタという心地良い音を聞き、彼女が何をしているか色々想像した。
 彼女が頭から水を被ってびしょ濡れになり、顔にかかった髪を掻き分ける姿。もしくは両手に溜めた水をちょっとずつ口に含み、味わうようにくちゅくちゅと静かに濯いでいる姿。
 彼は思わず振り返り、立ち上がる。
 彼の目線の先。へパスミスは手櫛で髪を整えていた。濡れてグロスのような光沢を放つ背中。
 脇や股を閉じているので、背筋や瓢箪型のボディーラインが艶っぽく感じられる。
 そして、熟れた果実がたわわに実っているかのような尻。
 彼は静かに近寄る。
(口付けの時も思ったが、改めて見ると小さな肩だな……。)
 背中から彼女の肩を抱く。
 驚いて振り向くへパスミス。
 濡れて、水滴の付いた唇。
「ご……。」
 彼は少し屈んで首を傾げ、彼女の口を口で塞いだ。
 目を大きく見開くへパスミス。
 やがて天に昇るかのように上目を向き、瞼を閉じる。
 口の中で彼の舌が絡んだからだ。
(生温かくて、柔らかくて……、癖になる感触で……、私が激しく舐める度に彼が強く抱きしめて、激しくキスしてくれる♡)
「ぅ……♡ぇリュリュリュ……。
 ハフぅ……♡」
「ホ……、ンッ、グルル……。」
 ゴルバッシュは彼女の腰や腹に手を回し、形を探るようにそっと撫でる。
 彼女はクゥクゥくすぐったそうに吐息を漏らし、舌を激しくうねらせた。発情によって自然と腰をくねらせる。
(アイツの尻が……大事な所に当たる……!そんなに押すな……!もたん……!)
 ゴルバッシュは彼女と向かい合わせになった。
 へパスミスの乳房が彼の腹に当たって押し潰される。
「~っ♡」
 彼女の尻がくすぐったくなる。
(あのゴルバッシュに両手でお尻揉まれてる……♡昔は私に意地悪な態度だったのに……。
 口の中の息が荒くて、舌遣いも速い……。私に興奮している……。いや……隠していたけど、恥ずかしくて表に出さなかったのかなぁ……?)
 ゴルバッシュは尻肉を大きく両サイドに広げ、挿れる場所を探す。
 ふと、指先が何処かの穴に入る感触。柔らかく、熱く、ヌルヌルしていた。
 へパスミスは喘いで、キュっと尻を閉じる。
「ァぃ♡ぅン~っ♡」
 彼は指で前後に入り口をなぞる。
(夢に出て来たアソコの大きさと同じ……。もうこんなに濡れているとは……仕方のない奴だ……。性欲が強いのか?しかし、そんな所があっても、許して抜いている俺がいる……。)
 2人は舌の絡みを解いて、息継ぎした。
 へパスミスは名残惜しそうに糸になった涎を見つめて火照っている。
 ふと、彼女は何気なく彼の腹の下を見た。
(ん?まだ何か装備してたの?
 でもこれちょっと上を向くように動いて……――。)
 へパスミスは急に「ぉおっきっっっ!!??♡」と叫んだ。
「な、何だ?!虫でもいたか?」
「ち、違う!
 その……こ、緑の棍棒か武器だと思っちゃって……。
 ちんちん(小声)だったのね……ぇ、ぇへへへ……。」
 確かに下手をすれば馬にも近い太さの竿だ。
 (こんなに大きかったの?!♡ううう、どうしよう入るかな……?)
「まあ……勃起したからデカくなっているだけだし、デカくてもいい事ばかりではない。」
 あまり嬉しそうではない彼。
「で、お前……経験はあるのか?」
「昔、もう別れたけど初恋の人(※ハキンス 12話参照)と……。
 でも、力任せに押し込まれて、痛いやら何が何だか分からない間に終わったから、正直経験不足かも……。」
 気まずそうな小声のへパスミス。
 すると、ゴルバッシュも自信が無さそうだった。
「俺は上官の付き合いで仕方なく娼館に行った事があるが、人間の娼婦に『デカ過ぎて痛い!無理!』と、何もしないまま返された。以来、一人でばっかだ。
 そんな俺でも大丈夫か……?」
「うん!
 折角夫婦になったんだから、多少問題が出たとしても一緒に乗り越えよ!」
「そうだな……。」
 彼はしかめっ面を綻ばせる。
「所で触ってもいい?」と、彼女が言い始め、彼は水平の高さに勃った竿を触らせてやった。
 へパスミスはでっぷりとした亀頭をまじまじと無垢な瞳で見つめる。
(緑色で野菜みたい……。これだけ単体で出されたら、何も疑わず食べちゃうかも……。)
 と、思いながら亀頭の近くを握る。ちょっと上げさせたりしてよーく観察。
(キノコのかさ?みたいな所が大きい……。でも裏側は『<』の形の境目があって口みたい……。
 開くの?これ。)
 と亀頭の裏側を指で掻くように撫でる。
 すると、ゴルバッシュが声を漏らした。先端から少し漏れる液。
「ぐ……!もっと……握れ……っ!」
 竿を握った彼女の手ごと強く握り、扱こうとする。
「握って、こ、擦ればいいの?」
 へパスミスは彼と向き合って膝立ちになり、片腕で胸を隠したまま、もう片方の手を前後に動かす。
 表皮を動かす程強く握る。
「そん、なに……、全部見られたくないのか……?
 いつも谷間寄せた服の癖に……変な奴。」
 腕だけでは隠せないので乳肉が腕に乗っかるように、はみ出している。しっかり肉を押し潰しているので、谷間に隙間は無い。
「だって……♡
 前に露出が多くて下品って言ってたじゃない。」
「そうやってちゃんと恥ずかしがっているのは別にいいんだよ……バカ……!!」
「分かった……♡」
 へパスミスは胸からゆっくり腕を外した。
 ゴルバッシュの竿の先で、乳房が重さで少し垂れ下がった。垂れ下がった時に、弾力によって反発してわずかに揺れる。
 ムチムチしたそれは彼女が扱いて腕を動かす度にたるんと穏やかに揺れる。乳首から滴り落ちる汗。
 竿と乳房は当たりそうで当たらない。
「おっ……!」
 ゴルバッシュは思わず腰を前に突き出してしまった。
 谷間に彼女の手ごと亀頭が突っ込む。
「ちょっ!♡
 谷間が……くすぐったぃ♡」
 彼は彼女の乳房を両手で持って左右から挟んだ。
 竿は生温かさと汗の湿気、圧迫感に包まれた。
 快感に顔をゆがめるへパスミスを見ていたら、初手の汁がドロロと噴き出る。
 べっとりとした液が彼女の谷間から腹、そして股下に流れる。
「ゴル……バッシュ……♡先っちょから何か出てる……♡(しれっと、おっぱいも揉まれてる……胸の奥がくすぐったくて気持ちぃ……♡頭おかしくなる……♡)」
「それはそういうものだ……。急に出してすまん……。」
「謝らないで……。
 私が好きだからやってしまうんでしょ?我慢しないでどんどんやって♡」
 へパスミスは微笑んだ。興奮の熱でやられたのか、ぼんやりした顔。
 ゴルバッシュは彼女を四つん這いにさせた。
 彼女の膣口が柔らかくなるように、亀頭を使って入り口の肉をマッサージする。
 不安そうに後ろを向く。
「もっとくっついてぇ。
 それか手を握って♡」
「ん!ああ……!」
 ゴルバッシュは彼女の背中に頬や胸を付け、なるべく密着した。
 バランスを保つのについた片手は、なるべく彼女の手の側に。
 彼女は安心そうな声で喘いだ。
「ぁあっ♡股のトコがとろけていくみたい……♡」
 やがて膣口は液がダラダラ滴る程になった。
「じゃ、いくぞ……。」
「う……ん♡」
 ゴルバッシュは竿をゆっくり押し込んだ。
(脂肪が多いが、丁度いい狭さだ……。)
 亀頭が大きいので、引っかかった時に彼女が少し痛がる。
「いいか。大丈夫だから、力抜けよ……。」
「ぅん♡」
 彼女の手を握ってやったり、尻や膣口を撫でてリラックスさせる。
 そして膣内が緩んだ瞬間、素早く全部挿れる。
「ぁああ♡入った!♡
 大きいから中が狭いぃ♡膀胱押されておしっこ出そぅ!♡」
「出そうはこっちの台詞だ……!膣でそんなにチンコ潰すな!」
 へパスミスは握られた手の指を固く絡ませる。
「でも……貴方の温もりが感じられて嬉しい……♡」
「ああ……。」
 ゴルバッシュは中の湿った感触や、膣に圧迫されるのに耐えきれず、腰を振り始めた。
 揺れる緑の巨体と、その下の乳房をボワボワ跳ねさせる女。
 中が窮屈なのか空気がギュボッと抜ける音や、ギチュギチュと粘液を激しく混ぜる音が聞こえる。
「お腹の下が膨らむぅ!♡
 ぁぇ!♡!あっ!あっ!♡」
「ここか……!?」
 速くなる腰振り。
 愛液で竿が滑り、彼女の中を撫でる。
「奥をもっと押しても……アッアッアッアッアッ!!!♡(ナニこれぇ!!!頭の中がブッ飛ぶぅうううう!!ちんちん大きいけど、上手ぃぃ♡!!)」
 前後に揺られるだけの木馬と化し、叫ぶ彼女。
 ゴルバッシュはかなり奥へガシガシと突いた。理性が飛んで、野性味あふれる力加減。
 彼女の尻を腿でベチンと叩く。
 へパスミスは彼の力に押され、尻から叩き伏せられる。
「そんっなっに、強く叩いたらオシッコ出るとこまで響くぅ!!♡出るぅ出るぅ出るぅ出るぅ!♡♡♡(ちんちんがっちんちんちんちんちんっっっ~♡)」
 彼は追い打ちをかけるように、彼女の乳房を片手で捕まえて揉む。
「はっ……!はっ……!はっぁ……!へパ……スミス……!」
「ぉうぉうぉうぉうンンン!♡ゴルっバッシュぅっ!♡」
 彼女は顔を思い切り歪め、快感過ぎて泣きそうな声を上げる。
(ゴルバッシュが私を呼んでくれた……♡)
 過呼吸で口が閉じられない。
 腰はもう力が入らず、串刺しの人形のように、彼に揺すられるがままだ。
「ぁあああああ♡んぁぁあああ~~~♡
 ゴル、バッシュぅぅぅ~♡!好きぃいぁあああ♡!
 ずぅ~っとずぅ~~~っと!!!!♡♡♡」 
「……!」
 ゴルバッシュは乳を持っていた手で、彼女を強く抱き締めた。体をもっと密着させる。
 へパスミスは身を強く震わせた。温かさが体中を駆け巡る。
(嬉しいな……。本当に今日は……素敵な日……。)
「ぁ……♡ゴ……ル……。」
 眼を閉じ、くたっとなるへパスミス。涙が一滴落ちる。
 トクトクと絶頂の優しい振動が彼に伝わる。
「へパスミス……!」
 ゴルバッシュは我慢していたものを全て解き放つ。
 彼女の子宮の入口は、亀頭からそれを吸い込む。唇で優しく吸うように。
 2人は暫くそのままでいた。
 ゴルバッシュは竿を抜こうとしたのだが、彼女が膣をキュッと締めて引き留めたのだ。
 激しい摩擦で腰の感覚がなくなり、力が入らないはずなのにだ。
 ゴルバッシュは彼女を抱いたまま思う。
(それほどまでに俺を受け入れているのか……。戦士としての俺も。個人としての俺も。男としての俺も……。)
 2人はやっと離れた。
(凄かったし、楽しかった……♡)と、穏やかな笑顔のへパスミス。
(間に合った……。上手くやれた……。)と、ホッとするゴルバッシュ。
 へパスミスは床に寝転んで今にも眠ってしまいそうだった。
 ゴルバッシュは照れ隠しでムスッとした顔をした。胡坐で背を向ける。
「疲れたか?
 やっぱオークと人間じゃ体が合わんな。」
 へパスミスは腕だけで這って、彼の足がクロスしている部分に手と顎を乗せた。夢見がちな乙女のようにうっとりしている。
 目の前には色んな液で濡れた竿。
 そんな彼女の膣もOの形に開いたままだ。深呼吸の度に液がトロロと流れ出る。
「私、駄目かも……。」
「……痛かったか?」
「ち・が・う。
 ……もう、貴方じゃないとイケなくなったかも……。こんなに広がっちゃったし……。
 初めての時より気持ち良くて、どうにかなりそうで……やっぱり貴方となら何でも出来るって感じた……。」
「大げさだな……。
 所で……――。」
 彼は気まずそうに、なかなか萎えない竿を指差す。 
「どういう訳か治まらん……。
 その、もう一度いいか?抱き足りなくてどうにかなりそうだ。」
「これからもお前と夜を共にすると考えたら余計に」と続けたかったが、プライドが邪魔して言えない。 
 へパスミスはどうにか膝立ちになって、彼の首に両腕を絡ませた。猫のように背中を逸らして尻を突き出す。
「いいわ……。
 大事な『旦那様』のお願いだもの……。」
 彼女は目を閉じ、彼の牙をレロっと舐めた。
 2人は泥酔したようになるまで初夜を楽しんだ。
 勝利の美酒は蜜月のハニーミード。
 側に置かれた盾には、赤裸々に愛し合う姿が映っていた。
***
 その後2人は式を挙げた。
 森の中に新居のログハウスを建てて愛の巣とする。
 だが、それからも2人の冒険は続いた。
 これから売れっ子になる最強の魔法鍛冶屋と、それを守る最強オークの戦士。
 夫婦の絆は並みの炉では溶けず、巨人の戦鎚の一振りでも砕けない。
 ただ愛によって精錬され、剣にも聖杯にも形を変化させるのである。