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1.旦那様が本気で攻めたら私が沈んだ

ー/ー



 ーー地球とは違う、何処か別の世界。
 空にドラゴンがいたり、地上にはゴブリンとか、エルフとか、そんな人間以外の色んな種族や生命体が繁栄している世界。
 しかも、中世風の城や剣と鎧、そして魔法なんかも当たり前にある世界。

 私はその世界のとある町外れの森に住む兼業主婦。
 家事の傍、鍛治仕事や、冒険に役立つ薬や魔法道具の製作なんかもやっている。
 マイホームはヒノキの匂いが爽やかなログハウス。ハーブやお花いっぱいのお庭付き。

 そのログハウスに住むのは、スッゴイ大人の美女。種族に関係なく、男の人なら誰もが惚れちゃうような女よ!
 髪は赤のロングヘア。瞳は深い海みたいな濃いブルー。
 体型は必要なとこはたっぷりムッチリしてて、ウエストは細っそり!ん?ちょっと!首傾げてるの誰よ?!私が細っそりっつったらそうなの!
 服は魔女っぽい、肩と背中と胸元がむき出しのダークカラーのレザーのコルセットと前垂れっぽい両腿が剥き出しのスカート、ハイヒールのブーツ。
 そう、これが私。私の名前は『ヘパスミス』。

 私がこんな大胆な格好なのは全て愛する旦那さまの為!!あの人を喜ばせたいから、背伸びだってしちゃうの!ーー



 へパスミスは足元を確認しながらトトトトと階段を下りる。コルセットで無理矢理押し潰した柔らかい乳の肉の、布で覆われていない所がフルフルと飛び出しそうに揺れる。
 尻も同様、スカートの布に大きな尻肉の曲線や尻の谷間や腿の輪郭を浮かび上がらせながら、腰を振って誘うように動く。

 彼女は各部屋のドアを開けて誰かを探す。猫撫で声で誰かの名を呼ぶ。
「ねぇ、『ゴルバッシュ』~?!何処~。」

 キッチンのドアを開けると、香辛料のいい匂いがする。

 中にいたのは背丈が2mに近い緑肌で筋肉質なモンスター。
 『オーク』だった。
 エルフのようなとんがり耳に、下顎から突き出た牙、四角い顎、厚い眉の肉を寄せたしかめっ面。
 スキンヘッドの頭頂部にだけ黒い髪が生え、それを辮髪(べんぱつ)のように編んで垂らしている。
 装備は上半身裸にピンクのチェック柄のエプロン。山のような大胸筋のせいで巨乳の裸エプロンにも見えるが、それ以外はどう足掻いて見てもガチムチマッチョのゴリラだ。

 彼は丁寧に深鍋をかき混ぜている。中身は優しい香りのバターチキンカレー。



 ーーどう!?どう?!これが私の旦那様♡
 顔は確かに鬼ゴリラだけど、強いし、渋声で、武人らしくてカッコいいのよ?ーー



「ゴルバッシュ~♡!!ここに居たの~?」
 ヘパスミスは顔を赤らめ、やたらくねくねしながら彼の背後に寄る。彼の巨体と並ぶと、彼女の方が頭が2、3個分小さい。
 オークのゴルバッシュはムスッとした顔で溜息を吐いた。
「何でいつも俺の趣味の時間を邪魔するのだ……。」
「ん?何か言った?」
 と、威圧気味で言うへパスミス。
「……何でもございません。
 ご飯出来ました。ご主人様。」
「んもーー結婚したんだから、そう言う態度やめてよ~。

 全く、私のボディーガードだった頃の癖が抜けないんだから。」



 ーー私達は何年か前に出会った。
 きっかけは私が旅のボディーガードとして雇った所から。ほら、美女といえば強面の強そうな手下を連れているものでしょ?
 でも、一緒に冒険して、何度も生死を共にしているうちにね……いつの間にかこの人に惹かれていた。ーー



 へパスミスが彼に立て続けに色気を飛ばすのに対し、ゴルバッシュは生返事でカレーを黙々と食べて、2人のランチタイムは終了した。

「鎧と武器の整備をしてくる……。」
 と、ゴルバッシュは外の鍛冶場に向かった。

 彼が研ぎ石の前に座った時、彼の背中に温かく柔らかいものが当たる。
 振り返るゴルバッシュ。
「ねぇ~、その斧より磨いて欲しいものがあるんだけどぉ~♡
 最後に磨いてから結構時間経っているでしょ?
 
 ……武器は後にして、新婚っぽい事しない……?」
 ほふんと、色っぽい息遣いをするへパスミス。
 彼のガチッとした背中に、乳房を押し付けて潰して喘ぐ。
「今すぐ、ここでもいいわ……。
 アソコ、汗だらけでもいいから舐めさせてぇ……。ねぇ?♡」
 彼女は彼の顔を引き寄せ、我慢出来なそうに唇を寄せる。
 
 しかし、ゴルバッシュはプイッとそっぽを向いた。
「い や だ 。
 俺は明日の仕事の準備で忙しい。」

 気持ちが萎え、段々、苛立つへパスミス。
「もおおお!!またぁ?!
 何度お預けにするの?!」
「キンキン騒ぐな。それより昨日頼んだドラゴンの鱗の粉を持ってこい。」
「はあああああぁ!!!!『それより』ってなぁにっっっ??!!
 夫婦なんだからもっと確かめ合うのも大事でしょ?!」
 ゴルバッシュは少しも動じない。
「安らぎの時とは、糧の為に仕事をして働き、生活の余裕を作ることで得られるものだ。お前も鍛治の腕が鈍らぬよう、ちゃんと働け。」
「ああああああああ~~っっっ!!!!
 もういいっ!この朴念仁!!!」



 ーーまあ、このように、この人って真面目だからノリが悪いのよね。特にシモの方に。
 私が寝た後に1人でオ●ニーしてる事もザラだし。

 ……もう私って何なの。
 振り向いてくれるように、見た目にも気を使って、どんなに忙しくても彼の事考えて、喜ばせようとしているのに……。ーー



 その一週間後。
 ゴルバッシュは傭兵の仕事で何日か単身で出かけていた。

 へパスミスは色欲からすっかり冷め、代わりに武器・防具の修理に打ち込む。
 髪をポニーテールにして、長袖とパンツの作業着にエプロンをし、顔を汗だくの煤だらけにして、すっかり仕事モードだ。

 彼女がハンマーで剣を打っている時、入り口でドアが開く音がした。

 (あーー、帰って来たかな?
 お帰りのキスは……、いいか。どうせ鬱陶しがるし。)
「おかえりーー。」
 彼女は首は手元に向けたまま、声だけ送る。

「へパスミス!何処だ!?」
 ゴルバッシュの何か焦ったような声。
 慌ただしく鍛冶場に入って来る。
 仕事の後なので全身鎧姿だ。

 彼は息を切らし、縋るように彼女を見ている。
「ここにいたのか……!探したぞ!」

「上で寝てると思ったの?残念、仕事してますよーーだ。
 で、ご飯はどうする?先にお風呂にする?」
 へパスミスは背中を向けたまま、机に前屈みになって細かい作業を始めていた。

 露出の低い服であっても、ピッタリとしたパンツが大きな尻の線をくっきり見せる。

 ゴルバッシュは兜を脱ぐ。
 彼女の尻を見たまま。息が荒くなる。
 鎧も急ぐようにその場で脱ぐ。

 ガラン、ドガガラララン。と、派手な落下音がして、へパスミスはやっと振り返った。
「え、なになに?!」

 いつの間にかゴルバッシュが彼女の背後に立っていた。
 緑の頬が若干黄色というか、オレンジっぽく染まっている。

「ゴル……バ……ーー。」
 彼の熱い視線から状況を理解するのに数秒。

 だが遅かった。
 前屈みで無防備に突き出してした尻がくすぐったくなる。
「ぁっ!」

 (お尻を……揉まれている?)
 と、思った時には既に何度も揉まれていた。
 
「んもっ、ぃやっ!!♡
 ちょっと!今細かい所直してて……。

 ぃや、そこ指挿れないで……!♡
 服とかパンツの布がアソコに入って擦れちゃうぅ!!」
 
 彼は止めず、彼女の尻を鷲掴みにして撫で回しながら、ダガーの柄のような太い指を尻の谷間の奥に挿れた。
 服の上から陰部のヒダをこじ開けようと弄る。
「ちょっ!♡」
 彼女は尻をギュッと閉じて、顔を赤らめた。
 汗だくの顔から更に汗が流れる。
 拒否するように尻を左右に振るが、この行動は男のゴルバッシュにとっては誘っているようにしか見えない。

「ぅっ!ぁあ……!」
 ゴルバッシュは呻き、我慢できなそうに尻肉に股間を埋めた。
 押し付け、滅茶苦茶に擦り付ける。

 へパスミスは彼の固ブツが、彼と彼女のパンツを破って勃とうと暴れているのを感じた。
 (ゃ、やだ!もうこんなに固いじゃない!!♡
 着替えるとか、お風呂とか……間に合わないんじゃ……。)

「うっ……!」
 ゴルバッシュは鬱陶しそうに、彼女の長袖シャツをエプロンと一緒に上に引っ張って脱がそうとする。

 服を捲られて最初に腹やヘソが見え、次に汗と熱で熱気をムンと放ちながら乳房がフルンと揺れて飛び出す。
「待って!♡
 今汗まみれで汚れているから!着替えさせ……ふっ!」
 脱ぎかけの服がへパスミスの頭を覆い、後に奪われる。

 彼女の赤髪が襟ぐりをするんと通り抜けると、髪留めが解け、酔ったように赤く熱った彼女の顔が露わになる。

 次に、ゴルバッシュはしゃがみ、後ろから彼女の腰や胸に辿々しく触れながら、彼女のパンツとショーツも下ろす。
 彼女の背筋や内腿から流れ落ちる汗。
「だめぇ!!♡汚いの!!♡
 お風呂に行かせて!それかせめて寝室で……♡」

 彼は彼女を作業机に寝かせると、自分の服も全部脱いだ。
 割れた腹筋や胸筋、その下に目立つオークらしい肉棒。

 へパスミスはそれを見た瞬間、下腹部の奥が熱くなってが痺れるのを感じ、思わず股をギュッと閉じた。
 体だけは中が彼のモノで窮屈になるのを望んでしまっていた。

 ゴルバッシュは息苦しそうに話す。
「これ以上は……耐えられん……!
 このまま抱かせろ!!」

 彼は机に覆い被さり、彼女の唇を奪った。
 大きな影が彼女を飲み込む。

「ぁうほぉんん♡」
 もはや抵抗できず、彼が舌を絡めてくるのに釣られ、思わず彼の頭を腕で包み、舌先で彼の牙や顎先も撫でるへパスミス。

 彼女が積極的になってきたので、ゴルバッシュは彼女の乳首や股下を舐める。
 乳輪や陰部のヒダの内側が唾液で塗れ、とろけそうな濃いピンク色になる。

 (この間は私に見向きもしなかったのに!
 今は必死で私を求めている……。

 馬鹿……可愛いじゃない……!)
 
 思う存分受け入れたいと感じ、彼女は喘ぎ叫ぶ。
 
 彼は彼女の陰部に指を挿れた。今度は地肌同士だ。
 熱気を放つ、とろけたピンクの花弁より更に奥へ、指は何処までも入った。
 熟れた果実が突かれて果汁を漏らすように、ジュルルと隙間から溢れ出す愛液。
「ぁあああ……♡」
 彼女は首を退け反らせて、くすぐったさに意識が遠のきそうな顔をする。
 無意識に彼の指を感じる場所に当てようと、腰をくねらせる。

 ゴルバッシュは指を抜いた。
「準備はよさそうだな。
 限界だ……いくぞ!」
 肉棒を片手で握りしめる。彼女との一体感を求め、浮き出た血管が脈打つほど、熱く、強く勃たせていた。初手の液がツーっと垂れている。

 彼は彼女を机に寝かせたまま、両脚を胸の方に倒し、彼女をくの字にさせた。
 へパスミスは尻穴や膣口周りを緊張気味に閉じながらも、激しくくすぐられたい欲求で下腹部が心地良くジンジンするのを感じていた。自分の体の汗や汚れを気にする気持ちと、彼に愛されたい気持ちのせめぎ合いだ。
「ん……はゃくぅ♡ち●ち●、してぇ♡!」

 ゴルバッシュは棒で花弁を割ほぐすようにこじ開けると、ズンと押し込んだ。
 中で満ちた愛液がベッタリまとわり付き、亀頭が奥へ滑り込む。
「ぁああああああっっっ!!!!♡♡♡」
 あっという間に、子宮の入り口にぶつかる。ストレートパンチのような激しい衝撃。
 (ちょっと当たっただけなのにぃ!
 久しぶりだから、直ぐにィくぅぅぅ!!♡)

 ゴルバッシュは彼女に完全に覆い被さり、床に擦り付けるように腰を振った。
 容赦無く、ガンガン攻める。
 へパスミスも攻められた分だけ騒ぐ。
 この瞬間にも、花弁の擦れ、膣の奥への連続突進、乳房が彼の胸で潰された上に前後と一緒に乳首まで擦れる、といった複数箇所を慰められている。
 当然、喘ぎが間に合わず、口は開けっ放しで閉じれない。
「っんっっっ!……っっっっっっっっめっっ~~~~~~!!!♡♡♡」
 腰をガガガと上げるように痙攣させる。多分、もう絶頂していた。
 膣を締めたり緩めたりなどという余裕も無い。

 ゴルバッシュは当然まだ足りず、彼女の体勢を変えた。(と言うより、彼女の絶頂に気づいていない。)
 棒を抜くと、愛液が穴からコポコポと湧き上がって流れる。

 今度は彼女を机の上で両手を突かせる。
 突き出された尻を後ろからガンガン攻める。
 彼の固い腿が彼女の柔らかい尻をバシバシ打つ。それが子宮の隅々までを痺れさせ、欲情させる。

 (こ わ れるぅ!!♡
 でも気持ちぃい♡甘えているこの人に感じちゃぅ……♡)
 へパスミスは彼の棒と体が一体になり、それに体を振り回される。
 頭、髪、乳房を揺らし、酔った表情。
 マンネリで彼女の集中力が切れたら、彼が尻や乳を揉んで母性を絞り出しやる気を出させる。
 
 ようやく理性が飛び、快感に集中するゴルバッシュ。
 暴れる腰。膣や奥を無差別に突かれるへパスミス。
 また彼女に痙攣が起きようとしていた。
 股をガクガクさせてヘタりこみそうになるが、彼がしっかり腰を掴んで擦り上げるので逃げられない。

 (ゴルバッシュ、ゴルバッシュ……!彼のお●んちんが……すご……く、はゃ、おちん、おちぃん、おちおちおちおちおちおちっーー!!♡♡♡♡)
「ぁあんンンンンっっっっっっっっ~~~!!!!♡♡♡」

 彼女が叫び、次に彼はビクビクと痙攣した。
 肉棒を彼女の一番奥に押し付けて、彼女ごと持ち上げるように腰を突き上げる。

 激しい時間は終わり、2人の体に静かな感触が流れる。
 熱くなった愛液に、新しい別の液が混ざる感触。
 互いの鼓動と温かさ。

 

 へパスミスはすっかり腰が抜けていた。
 先程の取り乱しが嘘のような、穏やかな微睡の顔。

「お、おい。大丈夫か?」
 ゴルバッシュは彼女を抱き起こして、寝室に連れて行こうと横抱きにする。
 その時、彼女はいつの間にか目覚め、彼の胸に頬擦りしていた。
 手を伸ばし、彼の後ろ首を撫でる。

「よっぽど我慢していてたのね……。
 一生懸命で可愛かった。」
「グルルロォ」とそっぽ向いて唸るゴルバッシュ。
「散々喚いておいてよく言う。」
 彼は他所を向いたまま、彼女の頭を胸に押し付けるようにして撫でた。
 躊躇いながらも、照れ臭そうに口を開く。

「その……何日かお前が側にいなくて、物足りなさを感じてな……。
 気がついたらお前の声を聞いて、温もりを感じたいと体が求めていた……。」
「そう。そんな気がした。」
「やはり、昔のようにお前と旅しながら仕事をするのがいい。
 1人で他所へ出かけて稼いでくるのは、もう性に合わん……。」

 へパスミスは「この胸で包んでやりたい」という胸の疼きを感じ、彼の首に手を回した。
 (本当。たまに見せるそう言う所が可愛くてしょうがないのよね……。)
 唇に唇を重ねる。



 さあ、終わったし風呂に行こうかとへパスミスは思う。
 だが、聞き間違いか、彼は次のように言った。

「さて、本番行くか。”前座”も済んだし。」
「え?」
「もう”5回”くらいいくぞ。
 まだまだ抱き足りない気分だ。」

「えぇ……。」
 彼が結構真面目に言うので、あんな事を言われた後だし、茶化して断るのも難しかった。

 彼女は悟る。
 (まあ、オークと結婚するってこういう事よね……。
 体力が桁違いなんですもの。)




 数時間後。
 
「ぇはっ♡んぇへへへへへ♡
 ち●ぽっぽっぽっぽっぽっ~~♪♡」

 彼女は寝室のベッドで果てていた。
 白い液体まみれで舌と尻を突き出して、上目を向いたまま笑っている。
 尻だけは終わってもずっとピクピク痙攣している。
 
 1人だけスッキリした顔のゴルバッシュ。
「お、おい大丈夫か?
 俺は何か不味いことしたか?」



 ーーまあ、それでも言うわ。
 そんなオークの貴方を愛してるって。ーー
 
 
 


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 へパスミスは足元を確認しながらトトトトと階段を下りる。コルセットで無理矢理押し潰した柔らかい乳の肉の、布で覆われていない所がフルフルと飛び出しそうに揺れる。
 尻も同様、スカートの布に大きな尻肉の曲線や尻の谷間や腿の輪郭を浮かび上がらせながら、腰を振って誘うように動く。
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「ねぇ、『ゴルバッシュ』~?!何処~。」
 キッチンのドアを開けると、香辛料のいい匂いがする。
 中にいたのは背丈が2mに近い緑肌で筋肉質なモンスター。
 『オーク』だった。
 エルフのようなとんがり耳に、下顎から突き出た牙、四角い顎、厚い眉の肉を寄せたしかめっ面。
 スキンヘッドの頭頂部にだけ黒い髪が生え、それを辮髪(べんぱつ)のように編んで垂らしている。
 装備は上半身裸にピンクのチェック柄のエプロン。山のような大胸筋のせいで巨乳の裸エプロンにも見えるが、それ以外はどう足掻いて見てもガチムチマッチョのゴリラだ。
 彼は丁寧に深鍋をかき混ぜている。中身は優しい香りのバターチキンカレー。
 ーーどう!?どう?!これが私の旦那様♡
 顔は確かに鬼ゴリラだけど、強いし、渋声で、武人らしくてカッコいいのよ?ーー
「ゴルバッシュ~♡!!ここに居たの~?」
 ヘパスミスは顔を赤らめ、やたらくねくねしながら彼の背後に寄る。彼の巨体と並ぶと、彼女の方が頭が2、3個分小さい。
 オークのゴルバッシュはムスッとした顔で溜息を吐いた。
「何でいつも俺の趣味の時間を邪魔するのだ……。」
「ん?何か言った?」
 と、威圧気味で言うへパスミス。
「……何でもございません。
 ご飯出来ました。ご主人様。」
「んもーー結婚したんだから、そう言う態度やめてよ~。
 全く、私のボディーガードだった頃の癖が抜けないんだから。」
 ーー私達は何年か前に出会った。
 きっかけは私が旅のボディーガードとして雇った所から。ほら、美女といえば強面の強そうな手下を連れているものでしょ?
 でも、一緒に冒険して、何度も生死を共にしているうちにね……いつの間にかこの人に惹かれていた。ーー
 へパスミスが彼に立て続けに色気を飛ばすのに対し、ゴルバッシュは生返事でカレーを黙々と食べて、2人のランチタイムは終了した。
「鎧と武器の整備をしてくる……。」
 と、ゴルバッシュは外の鍛冶場に向かった。
 彼が研ぎ石の前に座った時、彼の背中に温かく柔らかいものが当たる。
 振り返るゴルバッシュ。
「ねぇ~、その斧より磨いて欲しいものがあるんだけどぉ~♡
 最後に磨いてから結構時間経っているでしょ?
 ……武器は後にして、新婚っぽい事しない……?」
 ほふんと、色っぽい息遣いをするへパスミス。
 彼のガチッとした背中に、乳房を押し付けて潰して喘ぐ。
「今すぐ、ここでもいいわ……。
 アソコ、汗だらけでもいいから舐めさせてぇ……。ねぇ?♡」
 彼女は彼の顔を引き寄せ、我慢出来なそうに唇を寄せる。
 しかし、ゴルバッシュはプイッとそっぽを向いた。
「い や だ 。
 俺は明日の仕事の準備で忙しい。」
 気持ちが萎え、段々、苛立つへパスミス。
「もおおお!!またぁ?!
 何度お預けにするの?!」
「キンキン騒ぐな。それより昨日頼んだドラゴンの鱗の粉を持ってこい。」
「はあああああぁ!!!!『それより』ってなぁにっっっ??!!
 夫婦なんだからもっと確かめ合うのも大事でしょ?!」
 ゴルバッシュは少しも動じない。
「安らぎの時とは、糧の為に仕事をして働き、生活の余裕を作ることで得られるものだ。お前も鍛治の腕が鈍らぬよう、ちゃんと働け。」
「ああああああああ~~っっっ!!!!
 もういいっ!この朴念仁!!!」
 ーーまあ、このように、この人って真面目だからノリが悪いのよね。特にシモの方に。
 私が寝た後に1人でオ●ニーしてる事もザラだし。
 ……もう私って何なの。
 振り向いてくれるように、見た目にも気を使って、どんなに忙しくても彼の事考えて、喜ばせようとしているのに……。ーー
 その一週間後。
 ゴルバッシュは傭兵の仕事で何日か単身で出かけていた。
 へパスミスは色欲からすっかり冷め、代わりに武器・防具の修理に打ち込む。
 髪をポニーテールにして、長袖とパンツの作業着にエプロンをし、顔を汗だくの煤だらけにして、すっかり仕事モードだ。
 彼女がハンマーで剣を打っている時、入り口でドアが開く音がした。
 (あーー、帰って来たかな?
 お帰りのキスは……、いいか。どうせ鬱陶しがるし。)
「おかえりーー。」
 彼女は首は手元に向けたまま、声だけ送る。
「へパスミス!何処だ!?」
 ゴルバッシュの何か焦ったような声。
 慌ただしく鍛冶場に入って来る。
 仕事の後なので全身鎧姿だ。
 彼は息を切らし、縋るように彼女を見ている。
「ここにいたのか……!探したぞ!」
「上で寝てると思ったの?残念、仕事してますよーーだ。
 で、ご飯はどうする?先にお風呂にする?」
 へパスミスは背中を向けたまま、机に前屈みになって細かい作業を始めていた。
 露出の低い服であっても、ピッタリとしたパンツが大きな尻の線をくっきり見せる。
 ゴルバッシュは兜を脱ぐ。
 彼女の尻を見たまま。息が荒くなる。
 鎧も急ぐようにその場で脱ぐ。
 ガラン、ドガガラララン。と、派手な落下音がして、へパスミスはやっと振り返った。
「え、なになに?!」
 いつの間にかゴルバッシュが彼女の背後に立っていた。
 緑の頬が若干黄色というか、オレンジっぽく染まっている。
「ゴル……バ……ーー。」
 彼の熱い視線から状況を理解するのに数秒。
 だが遅かった。
 前屈みで無防備に突き出してした尻がくすぐったくなる。
「ぁっ!」
 (お尻を……揉まれている?)
 と、思った時には既に何度も揉まれていた。
「んもっ、ぃやっ!!♡
 ちょっと!今細かい所直してて……。
 ぃや、そこ指挿れないで……!♡
 服とかパンツの布がアソコに入って擦れちゃうぅ!!」
 彼は止めず、彼女の尻を鷲掴みにして撫で回しながら、ダガーの柄のような太い指を尻の谷間の奥に挿れた。
 服の上から陰部のヒダをこじ開けようと弄る。
「ちょっ!♡」
 彼女は尻をギュッと閉じて、顔を赤らめた。
 汗だくの顔から更に汗が流れる。
 拒否するように尻を左右に振るが、この行動は男のゴルバッシュにとっては誘っているようにしか見えない。
「ぅっ!ぁあ……!」
 ゴルバッシュは呻き、我慢できなそうに尻肉に股間を埋めた。
 押し付け、滅茶苦茶に擦り付ける。
 へパスミスは彼の固ブツが、彼と彼女のパンツを破って勃とうと暴れているのを感じた。
 (ゃ、やだ!もうこんなに固いじゃない!!♡
 着替えるとか、お風呂とか……間に合わないんじゃ……。)
「うっ……!」
 ゴルバッシュは鬱陶しそうに、彼女の長袖シャツをエプロンと一緒に上に引っ張って脱がそうとする。
 服を捲られて最初に腹やヘソが見え、次に汗と熱で熱気をムンと放ちながら乳房がフルンと揺れて飛び出す。
「待って!♡
 今汗まみれで汚れているから!着替えさせ……ふっ!」
 脱ぎかけの服がへパスミスの頭を覆い、後に奪われる。
 彼女の赤髪が襟ぐりをするんと通り抜けると、髪留めが解け、酔ったように赤く熱った彼女の顔が露わになる。
 次に、ゴルバッシュはしゃがみ、後ろから彼女の腰や胸に辿々しく触れながら、彼女のパンツとショーツも下ろす。
 彼女の背筋や内腿から流れ落ちる汗。
「だめぇ!!♡汚いの!!♡
 お風呂に行かせて!それかせめて寝室で……♡」
 彼は彼女を作業机に寝かせると、自分の服も全部脱いだ。
 割れた腹筋や胸筋、その下に目立つオークらしい肉棒。
 へパスミスはそれを見た瞬間、下腹部の奥が熱くなってが痺れるのを感じ、思わず股をギュッと閉じた。
 体だけは中が彼のモノで窮屈になるのを望んでしまっていた。
 ゴルバッシュは息苦しそうに話す。
「これ以上は……耐えられん……!
 このまま抱かせろ!!」
 彼は机に覆い被さり、彼女の唇を奪った。
 大きな影が彼女を飲み込む。
「ぁうほぉんん♡」
 もはや抵抗できず、彼が舌を絡めてくるのに釣られ、思わず彼の頭を腕で包み、舌先で彼の牙や顎先も撫でるへパスミス。
 彼女が積極的になってきたので、ゴルバッシュは彼女の乳首や股下を舐める。
 乳輪や陰部のヒダの内側が唾液で塗れ、とろけそうな濃いピンク色になる。
 (この間は私に見向きもしなかったのに!
 今は必死で私を求めている……。
 馬鹿……可愛いじゃない……!)
 思う存分受け入れたいと感じ、彼女は喘ぎ叫ぶ。
 彼は彼女の陰部に指を挿れた。今度は地肌同士だ。
 熱気を放つ、とろけたピンクの花弁より更に奥へ、指は何処までも入った。
 熟れた果実が突かれて果汁を漏らすように、ジュルルと隙間から溢れ出す愛液。
「ぁあああ……♡」
 彼女は首を退け反らせて、くすぐったさに意識が遠のきそうな顔をする。
 無意識に彼の指を感じる場所に当てようと、腰をくねらせる。
 ゴルバッシュは指を抜いた。
「準備はよさそうだな。
 限界だ……いくぞ!」
 肉棒を片手で握りしめる。彼女との一体感を求め、浮き出た血管が脈打つほど、熱く、強く勃たせていた。初手の液がツーっと垂れている。
 彼は彼女を机に寝かせたまま、両脚を胸の方に倒し、彼女をくの字にさせた。
 へパスミスは尻穴や膣口周りを緊張気味に閉じながらも、激しくくすぐられたい欲求で下腹部が心地良くジンジンするのを感じていた。自分の体の汗や汚れを気にする気持ちと、彼に愛されたい気持ちのせめぎ合いだ。
「ん……はゃくぅ♡ち●ち●、してぇ♡!」
 ゴルバッシュは棒で花弁を割ほぐすようにこじ開けると、ズンと押し込んだ。
 中で満ちた愛液がベッタリまとわり付き、亀頭が奥へ滑り込む。
「ぁああああああっっっ!!!!♡♡♡」
 あっという間に、子宮の入り口にぶつかる。ストレートパンチのような激しい衝撃。
 (ちょっと当たっただけなのにぃ!
 久しぶりだから、直ぐにィくぅぅぅ!!♡)
 ゴルバッシュは彼女に完全に覆い被さり、床に擦り付けるように腰を振った。
 容赦無く、ガンガン攻める。
 へパスミスも攻められた分だけ騒ぐ。
 この瞬間にも、花弁の擦れ、膣の奥への連続突進、乳房が彼の胸で潰された上に前後と一緒に乳首まで擦れる、といった複数箇所を慰められている。
 当然、喘ぎが間に合わず、口は開けっ放しで閉じれない。
「っんっっっ!……っっっっっっっっめっっ~~~~~~!!!♡♡♡」
 腰をガガガと上げるように痙攣させる。多分、もう絶頂していた。
 膣を締めたり緩めたりなどという余裕も無い。
 ゴルバッシュは当然まだ足りず、彼女の体勢を変えた。(と言うより、彼女の絶頂に気づいていない。)
 棒を抜くと、愛液が穴からコポコポと湧き上がって流れる。
 今度は彼女を机の上で両手を突かせる。
 突き出された尻を後ろからガンガン攻める。
 彼の固い腿が彼女の柔らかい尻をバシバシ打つ。それが子宮の隅々までを痺れさせ、欲情させる。
 (こ わ れるぅ!!♡
 でも気持ちぃい♡甘えているこの人に感じちゃぅ……♡)
 へパスミスは彼の棒と体が一体になり、それに体を振り回される。
 頭、髪、乳房を揺らし、酔った表情。
 マンネリで彼女の集中力が切れたら、彼が尻や乳を揉んで母性を絞り出しやる気を出させる。
 ようやく理性が飛び、快感に集中するゴルバッシュ。
 暴れる腰。膣や奥を無差別に突かれるへパスミス。
 また彼女に痙攣が起きようとしていた。
 股をガクガクさせてヘタりこみそうになるが、彼がしっかり腰を掴んで擦り上げるので逃げられない。
 (ゴルバッシュ、ゴルバッシュ……!彼のお●んちんが……すご……く、はゃ、おちん、おちぃん、おちおちおちおちおちおちっーー!!♡♡♡♡)
「ぁあんンンンンっっっっっっっっ~~~!!!!♡♡♡」
 彼女が叫び、次に彼はビクビクと痙攣した。
 肉棒を彼女の一番奥に押し付けて、彼女ごと持ち上げるように腰を突き上げる。
 激しい時間は終わり、2人の体に静かな感触が流れる。
 熱くなった愛液に、新しい別の液が混ざる感触。
 互いの鼓動と温かさ。
 へパスミスはすっかり腰が抜けていた。
 先程の取り乱しが嘘のような、穏やかな微睡の顔。
「お、おい。大丈夫か?」
 ゴルバッシュは彼女を抱き起こして、寝室に連れて行こうと横抱きにする。
 その時、彼女はいつの間にか目覚め、彼の胸に頬擦りしていた。
 手を伸ばし、彼の後ろ首を撫でる。
「よっぽど我慢していてたのね……。
 一生懸命で可愛かった。」
「グルルロォ」とそっぽ向いて唸るゴルバッシュ。
「散々喚いておいてよく言う。」
 彼は他所を向いたまま、彼女の頭を胸に押し付けるようにして撫でた。
 躊躇いながらも、照れ臭そうに口を開く。
「その……何日かお前が側にいなくて、物足りなさを感じてな……。
 気がついたらお前の声を聞いて、温もりを感じたいと体が求めていた……。」
「そう。そんな気がした。」
「やはり、昔のようにお前と旅しながら仕事をするのがいい。
 1人で他所へ出かけて稼いでくるのは、もう性に合わん……。」
 へパスミスは「この胸で包んでやりたい」という胸の疼きを感じ、彼の首に手を回した。
 (本当。たまに見せるそう言う所が可愛くてしょうがないのよね……。)
 唇に唇を重ねる。
 さあ、終わったし風呂に行こうかとへパスミスは思う。
 だが、聞き間違いか、彼は次のように言った。
「さて、本番行くか。”前座”も済んだし。」
「え?」
「もう”5回”くらいいくぞ。
 まだまだ抱き足りない気分だ。」
「えぇ……。」
 彼が結構真面目に言うので、あんな事を言われた後だし、茶化して断るのも難しかった。
 彼女は悟る。
 (まあ、オークと結婚するってこういう事よね……。
 体力が桁違いなんですもの。)
 数時間後。
「ぇはっ♡んぇへへへへへ♡
 ち●ぽっぽっぽっぽっぽっ~~♪♡」
 彼女は寝室のベッドで果てていた。
 白い液体まみれで舌と尻を突き出して、上目を向いたまま笑っている。
 尻だけは終わってもずっとピクピク痙攣している。
 1人だけスッキリした顔のゴルバッシュ。
「お、おい大丈夫か?
 俺は何か不味いことしたか?」
 ーーまあ、それでも言うわ。
 そんなオークの貴方を愛してるって。ーー