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3-1 ◆ ユウト Side ◆

ー/ー



 おぼろげな視界の中で、女性の影が艶めかしく動いている。

 両手で自分の乳房を揉みしだきながら淫らに腰を動かすその姿を、僕は下からぼんやりと眺めていた。

 それが夢であることは、なんとなく分かっていた。

 女性の顔はモヤがかかったようにぼやけていて、やけにくっきりと見えるその肢体に反していまいち判然としない。

 これは僕の夢ではよくあることだ。たぶん、日頃からあまり人の顔をちゃんと見ていないせいだろう。

 一方で、股間を刺激するその甘美な感触だけは妙にリアルで、このままではうっかり夢精してしまうのではないかと次第に焦りはじめる。

 それとともに、少しずつ意識が覚醒してくるのを感じて――。

「んんっ……あ、おはよォ、ユウト……♡」

 目を開けたとき、何故か僕の上には夏希が跨っていた。

 どうやら夢だけでなく、現実のほうでもしっかりとセックスをしていたらしい。

「な、なにしてんの?」

「ユウト、もうすっかりカチカチだったからさァ……♡」

 夏希は僕の上でリズミカルに腰を上下させ続け、そのたびにTシャツの下の乳房がはち切れんばかりにユサユサと揺れる。

 その淫らな光景とペニスを締めつける甘やかな刺激に、僕は早くも腰が浮き上がっていくような感覚を覚えていた。

「あっ、あっ♡ ユウト、イきたそうな顔してるっ……♡」

 夏希がニマッと蠱惑的に微笑みながらTシャツとブラジャーをたくし上げ、僕の上に覆いかぶさって裸の胸を押しつけてくる。

「ねェ、ほら……♡ チクビ同士がチューしちゃってるよ……♡」

 何故か僕の部屋着もすでにはだけられていて、プクッと勃起した夏希の乳首が上からコリコリと僕の乳首を刺激してきた。

 そのくすぐったくも淫靡な感触に、思わず口から情けない喘ぎ声が漏れ出てしまう。

「んふふ……ユウトぉ……♡」

 満足げに微笑みながら夏希が首を伸ばしてきて、僕は迎え入れるように上体を起こしながら唇を重ねる。

 そのまま彼女の細い体を強く抱きしめ、夢中になって互いの舌を絡め合いながら、気づけば僕も獣のように腰を突き上げている。

「んんっ……♡ んちゅっ……♡ んむぅぅ……ぷぁっ……♡ らめらァっ……♡ いくっ、いくっ……♡」

 夏希が唾液を垂らしながら喘ぎ、そのまま覆いかぶさるようにすがりついてきた。

 もう主導権は完全にこちらに移っていて、夏希は淫らな声を上げながら僕のされるがままになっている。

「んはァっ♡ イっちゃうっ♡ イっちゃうぅっ♡」

 繰り返される甘やかな嬌声が耳朶を打つ。

 すっかり愉悦に狂った夏希がベロベロと首筋を舐めてきて、その生ぬるい感覚にいよいよ僕も堪えきれなくなってくる。

「夏希、出すよ……!」

「きてっ♡ いっぱい出してっ♡ ん、ん、んぁっ♡ んあぁぁっ♡」

 蜜壺がギュッと締まってペニスを圧迫し、膣壁がまるで射精の瞬間を待っているかのように蠢きはじめる。

 ねっとりと陰茎にヒダが絡みついてくるその甘やかな刺激に耐えきれず、僕は夏希の一番奥にありったけの精を解き放つ。

「あっ♡ やだっ♡ すごっ♡ イくっ♡ イっくぅぅ―――ッ♡」

 夏希がひときわ強く僕の体を抱きしめ、ガクガクッと内腿を震わせた。

 迸る精液を余さず注ぎ込むよう強く腰を打ちつけ続け、そのたびに夏希が悲鳴にも似た艶声を上げる。

「ぁっ♡ んぁっ、んあぁっ♡ イってるっ♡ まだイってるっ♡」

 熱に浮かされたように喘ぎながら、夏希が吸血鬼みたいに首筋を吸い上げてくる。

 蜜壺は何度も何度も収縮を繰り返し、僕のペニスから最後の一滴まで貪欲に精液を搾り取っていく。

 やがてすべてを出し切り、それとともに訪れる脱力感にしばし呆然としながら、僕は夏希の頭を優しく撫でてやった。

「んはぁ……♡ 朝からこんなに激しくされたら、もう行きたくなくなっちゃうなァ……♡」

 花弁にペニスを咥え込んだまま、夏希が甘い吐息を漏らす。

 さすがに少し疲れたのか、僕の上でぐったりとしながら余韻に浸っているようだった。

 ——と、そこで不意に思い出す。

 そういえば、今日は僕たちの母校の陸上部が地区大会に出場する日で、夏希はその応援に行くのではなかったか。

「そォだよ。今日はたぶん打ち上げにも参加するから、帰るのは遅くなると思うんだよね。だから、出かける前にシとこうと思ってさァ」

 なるほど、それで僕は朝っぱらから襲われていたわけか。

 それにしたって、こんなふうに寝込みを襲うのは少しやりすぎな気もするが……。

 枕元の目覚まし時計を見ると時刻は午前八時で、そもそも夏希はこんな時間にどうやって僕の家に上がり込んできたというのだろう。

「んあっ……♡ ちょっと、急に動いたらァ……♡」

 夏希の口から甘い声が漏れる。

 どうやら、僕が時計を確認しようと体を捻ったときに、彼女の弱いところでも刺激してしまったらしい。

「ダメらァ……♡ もっかいシたいかも……♡」

 夏希は僕の胸に手をついて体を起こすと、再びユラユラと腰を前後に揺すりはじめる。

 しっかり精液を吐き出したはずなのに、僕のペニスは膣内に収まったまま萎れる気配を見せず、朝から元気がよすぎる自分自身に我がことながら呆れてしまう。

「ねぇ、ユウト……このままもっかいシてもいい……?」

 夏希が眉を顰めながら懇願するように見つめてきて、そのまま僕の答えも待たずにいよいよTシャツもブラジャーも完全に脱ぎ捨ててしまう。

 こんな状態で、もしも僕が断ったらどうするつもりなのだろうか。

「……陸上部のほう、大丈夫?」

「大丈夫、ウチはただの応援だもん。それより……んふふ、ユウトぉ……♡」

 うっとりとしたように微笑みながら、夏希が再び僕の上にしなだれかかってきた。

 そのまま首に腕を回して唇を重ねてくると、愛おしげに舌を絡めながらゆっくりと腰を上下に打ちつけてくる。

 あまり長引かせて本当に応援をすっぽかすことになったら陸上部の後輩がかわいそうな気もするし、ここは少し僕も頑張るとするか。

「……あっ♡ んぁっ、ユウト、そんなっ♡ あはっ♡ いきなりっ♡ はげしっ♡」

 下から突き上げるほどに、夏希の口から甘い吐息まじりの嬌声が上がる。

 あまり声を出されたら両親にバレる心配もあったが、それでも火がついてしまった僕は構わず彼女の体を突き上げ続けた。

 耳許で響く悲鳴にも似た夏希の喘ぎ声がやけに心地よく感じるのは、僕の彼女に対する支配欲の現れだったりするのだろうか。

「あはァ♡ すごっ♡ んぁっ♡ こんなのっ♡ めちゃくちゃにっ♡ なっちゃうっ♡」

 ビクンビクンと全身を震わせる夏希を無理やり抱きすくめて、僕は獣のように彼女の体を貫き続けた。

 これじゃどっちが襲ってるんだか、分かったものではないな……。



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次のエピソードへ進む 3-2 ◇ 詩織 Side ◇


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 両手で自分の乳房を揉みしだきながら淫らに腰を動かすその姿を、僕は下からぼんやりと眺めていた。
 それが夢であることは、なんとなく分かっていた。
 女性の顔はモヤがかかったようにぼやけていて、やけにくっきりと見えるその肢体に反していまいち判然としない。
 これは僕の夢ではよくあることだ。たぶん、日頃からあまり人の顔をちゃんと見ていないせいだろう。
 一方で、股間を刺激するその甘美な感触だけは妙にリアルで、このままではうっかり夢精してしまうのではないかと次第に焦りはじめる。
 それとともに、少しずつ意識が覚醒してくるのを感じて――。
「んんっ……あ、おはよォ、ユウト……♡」
 目を開けたとき、何故か僕の上には夏希が跨っていた。
 どうやら夢だけでなく、現実のほうでもしっかりとセックスをしていたらしい。
「な、なにしてんの?」
「ユウト、もうすっかりカチカチだったからさァ……♡」
 夏希は僕の上でリズミカルに腰を上下させ続け、そのたびにTシャツの下の乳房がはち切れんばかりにユサユサと揺れる。
 その淫らな光景とペニスを締めつける甘やかな刺激に、僕は早くも腰が浮き上がっていくような感覚を覚えていた。
「あっ、あっ♡ ユウト、イきたそうな顔してるっ……♡」
 夏希がニマッと蠱惑的に微笑みながらTシャツとブラジャーをたくし上げ、僕の上に覆いかぶさって裸の胸を押しつけてくる。
「ねェ、ほら……♡ チクビ同士がチューしちゃってるよ……♡」
 何故か僕の部屋着もすでにはだけられていて、プクッと勃起した夏希の乳首が上からコリコリと僕の乳首を刺激してきた。
 そのくすぐったくも淫靡な感触に、思わず口から情けない喘ぎ声が漏れ出てしまう。
「んふふ……ユウトぉ……♡」
 満足げに微笑みながら夏希が首を伸ばしてきて、僕は迎え入れるように上体を起こしながら唇を重ねる。
 そのまま彼女の細い体を強く抱きしめ、夢中になって互いの舌を絡め合いながら、気づけば僕も獣のように腰を突き上げている。
「んんっ……♡ んちゅっ……♡ んむぅぅ……ぷぁっ……♡ らめらァっ……♡ いくっ、いくっ……♡」
 夏希が唾液を垂らしながら喘ぎ、そのまま覆いかぶさるようにすがりついてきた。
 もう主導権は完全にこちらに移っていて、夏希は淫らな声を上げながら僕のされるがままになっている。
「んはァっ♡ イっちゃうっ♡ イっちゃうぅっ♡」
 繰り返される甘やかな嬌声が耳朶を打つ。
 すっかり愉悦に狂った夏希がベロベロと首筋を舐めてきて、その生ぬるい感覚にいよいよ僕も堪えきれなくなってくる。
「夏希、出すよ……!」
「きてっ♡ いっぱい出してっ♡ ん、ん、んぁっ♡ んあぁぁっ♡」
 蜜壺がギュッと締まってペニスを圧迫し、膣壁がまるで射精の瞬間を待っているかのように蠢きはじめる。
 ねっとりと陰茎にヒダが絡みついてくるその甘やかな刺激に耐えきれず、僕は夏希の一番奥にありったけの精を解き放つ。
「あっ♡ やだっ♡ すごっ♡ イくっ♡ イっくぅぅ―――ッ♡」
 夏希がひときわ強く僕の体を抱きしめ、ガクガクッと内腿を震わせた。
 迸る精液を余さず注ぎ込むよう強く腰を打ちつけ続け、そのたびに夏希が悲鳴にも似た艶声を上げる。
「ぁっ♡ んぁっ、んあぁっ♡ イってるっ♡ まだイってるっ♡」
 熱に浮かされたように喘ぎながら、夏希が吸血鬼みたいに首筋を吸い上げてくる。
 蜜壺は何度も何度も収縮を繰り返し、僕のペニスから最後の一滴まで貪欲に精液を搾り取っていく。
 やがてすべてを出し切り、それとともに訪れる脱力感にしばし呆然としながら、僕は夏希の頭を優しく撫でてやった。
「んはぁ……♡ 朝からこんなに激しくされたら、もう行きたくなくなっちゃうなァ……♡」
 花弁にペニスを咥え込んだまま、夏希が甘い吐息を漏らす。
 さすがに少し疲れたのか、僕の上でぐったりとしながら余韻に浸っているようだった。
 ——と、そこで不意に思い出す。
 そういえば、今日は僕たちの母校の陸上部が地区大会に出場する日で、夏希はその応援に行くのではなかったか。
「そォだよ。今日はたぶん打ち上げにも参加するから、帰るのは遅くなると思うんだよね。だから、出かける前にシとこうと思ってさァ」
 なるほど、それで僕は朝っぱらから襲われていたわけか。
 それにしたって、こんなふうに寝込みを襲うのは少しやりすぎな気もするが……。
 枕元の目覚まし時計を見ると時刻は午前八時で、そもそも夏希はこんな時間にどうやって僕の家に上がり込んできたというのだろう。
「んあっ……♡ ちょっと、急に動いたらァ……♡」
 夏希の口から甘い声が漏れる。
 どうやら、僕が時計を確認しようと体を捻ったときに、彼女の弱いところでも刺激してしまったらしい。
「ダメらァ……♡ もっかいシたいかも……♡」
 夏希は僕の胸に手をついて体を起こすと、再びユラユラと腰を前後に揺すりはじめる。
 しっかり精液を吐き出したはずなのに、僕のペニスは膣内に収まったまま萎れる気配を見せず、朝から元気がよすぎる自分自身に我がことながら呆れてしまう。
「ねぇ、ユウト……このままもっかいシてもいい……?」
 夏希が眉を顰めながら懇願するように見つめてきて、そのまま僕の答えも待たずにいよいよTシャツもブラジャーも完全に脱ぎ捨ててしまう。
 こんな状態で、もしも僕が断ったらどうするつもりなのだろうか。
「……陸上部のほう、大丈夫?」
「大丈夫、ウチはただの応援だもん。それより……んふふ、ユウトぉ……♡」
 うっとりとしたように微笑みながら、夏希が再び僕の上にしなだれかかってきた。
 そのまま首に腕を回して唇を重ねてくると、愛おしげに舌を絡めながらゆっくりと腰を上下に打ちつけてくる。
 あまり長引かせて本当に応援をすっぽかすことになったら陸上部の後輩がかわいそうな気もするし、ここは少し僕も頑張るとするか。
「……あっ♡ んぁっ、ユウト、そんなっ♡ あはっ♡ いきなりっ♡ はげしっ♡」
 下から突き上げるほどに、夏希の口から甘い吐息まじりの嬌声が上がる。
 あまり声を出されたら両親にバレる心配もあったが、それでも火がついてしまった僕は構わず彼女の体を突き上げ続けた。
 耳許で響く悲鳴にも似た夏希の喘ぎ声がやけに心地よく感じるのは、僕の彼女に対する支配欲の現れだったりするのだろうか。
「あはァ♡ すごっ♡ んぁっ♡ こんなのっ♡ めちゃくちゃにっ♡ なっちゃうっ♡」
 ビクンビクンと全身を震わせる夏希を無理やり抱きすくめて、僕は獣のように彼女の体を貫き続けた。
 これじゃどっちが襲ってるんだか、分かったものではないな……。