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誰かのために奏でる旋律
主人公の孤独がとてもリアルに描写されていて胸に刺さりました。だからこそ少女の存在がどれほど救いだったかが伝わってきます。二人の関係が言葉に頼らないところもすごく好きです。終盤、彼女の存在を明言しないことで、読者に余韻と希望を委ねてくれる終わり方に深く心を打たれました。読み終えた後、心が温かくなる作品です。
君の音には、血が通っていない
そんなことを言われたら、演奏者はショックだよ。
正確に弾くことを強制されてる演奏者。でもそれだけじゃ、酷評されるんだね。
講評され、落ち込んだバイオリン演奏者の主人公が、逃げ込んだ場所は、昔蛍が飛び交っていた、父との思い出の水辺だった。
今やそこはゴミに溢れ、見る影も無くなっていた。
主人公は思い立ち、突然池の掃除を始める。
そこから始まる幻想的なストーリーは、本編を読んで体験してください!
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