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盲目語り部の光と影
盲目の語り部は、紙が希少な世界で異端の怪談を語るという設定が斬新で、語り部ヨリの冷徹な声とキョウの護り合う関係に独特の緊張感が漂う。だが文体は冗長で場面転換が頻繁に遅く、BL要素が過度に強調されるため読者の集中が散漫になる。 また、語り部の視覚欠損が象徴的に描かれ、感覚の代替が興味深い。ホラーと人間ドラマを好む、重厚な雰囲気を受け入れられる層には刺さるが、テンポ重視の読者には厳しいだろう。長所も短所も踏まえたうえで、それでも読む価値はある。
ヨリとキョウの旅物語
第一話はヨリの怪談ばなし。
二話からこの話の本筋がチラリと出てきて、ちょっとワクワクです。
第三話が楽しみだ!
ホラー好きにはご褒美みたいな展開です。
またレビューを書かせてくださいね~
盲目の語り部が紡ぐ怪異とBLの奇妙な交錯
盲目の語り部が紡ぐ怪異譚は、紙が貴重な世界観と幽鬼的な語り口が際立ち、恐怖とBLの奇妙な交錯が読者を深く引き込む。
語り部の声の描写は甘美で冷徹さを同時に醸し出し、キョウとの護衛関係が微かな温もりを添える。一方、文体が重く語り部の独白が長引くためテンポが緩み、ホラーの緊張感が散漫になる点は否めない。
重厚な雰囲気を堪能できる読者や、感情の揺れを好む層には刺さるだろう。粗さはあるが、目を引くものもある。
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