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寝取られたハーレム

ー/ー



 穂香を強引に犯した次の朝、彼女は部屋から出て来なかった。
「おはようございます、真斗さん」
 食卓でいつものように微笑む仁美。だが、その後一切の会話はなかった。
 真斗に組み敷かれ、叫ぶ穂香の声は仁美にも聞こえていたに違いない。
「いってらっしゃい、真斗さん」
 玄関で見送る仁美が軽く微笑む。真斗がドアを押そうと背を向けた瞬間、仁美の表情が曇るのを目の端で捉えた。

 学校から帰ると、仁美と穂香が出迎えてくれた。
「お帰りなさい、真斗さん」
「お帰り、お兄ちゃん」
 二人とも微笑んでくれたが、すぐに背を向けて廊下を歩いていった。
 家族が出かける時と帰ってきた時には、家にいる全員で見送り、出迎える、という新しい桐谷家の習慣。
 仁美と穂香はそれに形式的に従っただけだった。
 穂香は学校を休んだのだろうか、と気になったが、訊ける雰囲気ではない。

 
「今度の週末、私、留守にしてもいいかしら?」
 夕食の席で仁美が言った。
「ああ、前に言ってた同窓会ですか?」
 智也が尋ねると、仁美は頷いた。
「久しぶりに友達と会えるんで、泊りがけで行こうと思うの」
 確か仁美は長野県出身のはずだった。
 亜希と穂香は特に興味がないようで、黙々と食事している。
「実家に泊るんですか?」
 真斗と義姉妹の間に、緊張感が走った。
 仁美は実家とは折り合いが悪く、絶縁状態にあることを、智也は知らないらしい。
「ええ、まあ……」
 仁美は曖昧に微笑んだ。
 穂香が話題を変え、雰囲気を壊さないように明るく笑う。
 真斗は何も喋れないでいた。
 桐谷家の女性三人は、真斗を無視するわけではないが、自分から関わろうとはしてこない。
 見えない壁が三人の女性との間にできてしまったようだ。
 
  
 仁美が家にいない金曜日、真斗は大学から帰ってきた。
 玄関に立つが誰も迎えに来ない。
 廊下を歩くと、リビングから声がする。
「あっ、あっ、あっ、ああんっ!」
 亜希の嬌声だ。
 真斗は一瞬足を止めた。
 智也が家族団欒の場で、亜希を犯しているのだろうか?
 真斗はそっとドアにはめ込まれた窓から中を覗く。
 下半身を剥かれた亜希が、ソファに手を突いて、白いミルクのような尻を晒している。
 細い腰を智也が掴んで、下半身裸の智也が赤黒い肉棒を抜き挿ししていた。
 ぱん、ぱん、と軽快な肉を打ち付ける音が響いている。
 二人がセックスしている姿を目の当たりにした真斗は思わず後ずさりしてしまう。
 真斗は足を止めて退こうとする身体を留めた。
 ここは自分の家だ。智也が自分の部屋でセックスするのはかまわない。だが家族の憩いの場で、これ見よがしに交わるのは許せない。
 弱気になった自分を叱咤するように、真斗は思い切ってリビングのドアを開けた。
「あっ、あんっ……きゃっ!」 
 バックからハメられている亜希が真斗の姿を認めて叫んだ。
「あっ、真斗くん。お帰り」
 腰を亜希の尻に打ち付けながら、智也が平然と息も乱さず喋った。
「何やってんだ、智也っ!」
 真斗の剣幕に動揺することもなく、智也は口角を曲げて微笑みながら亜希を突いている。
 頭に血が上った真斗は結合している二人に近づく。
 亜希の白い尻肉が智也の突き上げで波打っているのが生々しい。
「真斗……見ないで……」
 切なげに眉を歪めた亜希が眼に涙を溜めて懇願した。
 智也と関係していることは真斗に知られている。だが、実際にハメられている姿は見られたくないのだろう。
 真斗は亜希の気持ちを(おもんぱか)り、背を向けてリビングから出て行った。
「あんっ、あんっ、ああんっ!」
 亜希の嬌声がひときわ高まり、階段を昇る真斗の耳を突いた。 

 ひとりで夕食を終えた後、真斗は自室に籠った。
 やはり智也を家に入れたことが全ての間違いの始まりだった。
 仁美が何と言おうと、真斗は断固として反対すべきだったのだ。
 幼馴染の沙希を奪われた負い目があった真斗だが、桐谷家の女三人とセックスしていたことで、智也に対して優越感を持っていた。
 しかし、自分に抱かれた女が、こうも簡単に靡いてしまうのは想定外だった。
 冷静に考えれば、ついこの間童貞を捨てたばかりの男が、三人の女とたまたまセックスできたことで、調子に乗って舞い上がっていただけだった。
 女性の心理、そして肉体を熟知して、経験も積んでいる智也とは、最初から勝負にならなかったのだ。

 そろそろ寝ようと真斗はトイレに立つ。
 階下のリビングからは、明るい三人の笑い声が響いている。
 まるでアルコールでも入っているような盛り上がりだ。

 ベッドに入った真斗は寝付けないでいた。 
 姉妹は智也の手に落ちた。
 真斗は諦めるしかなかった。真斗眼の前で犯された亜希。そして密かにラブホテルで交わっていた穂香。
 雄としての魅力に劣る真斗は、簡単に智也に女を奪われてしまった。
(でも、俺には仁美さんがいる……)
 成熟した豊満な肉体を真斗に開いてくれた仁美。
 真斗は仁美とのセックスの一部始終を脳内で反芻した。
 自然と肉棒が硬くなり、痛いくらい反り上がった。
「仁美さんに……ハメたい……」
 真斗は仁美が帰ってきたら、すぐにでも抱こう、と決心する。
 娘たちも知らない仁美との関係を、智也が知るはずもない。
 さすがに仁美にまで智也が手を出してくることはないだろう、と真斗は思う。
 真斗の大事なものを奪おうという悪意を持つ智也には、仁美との関係は絶対に知られてはならない。

 日付が変わっても眼が冴えて眠れない真斗は、喉の渇きを覚えた。
 ドアを開け廊下に出ると、階下から灯りが漏れている。
 まだ三人で盛り上がっているのだろうか。
 そんな中キッチンに降りていく勇気は今の真斗にはない。
 部屋に戻ろうとした真斗の耳を、女の声が掠めた。
(え……?)
 真斗は階段に近づく。
(ぁっ……ぁっ、ぁぁっ!)
 智也がまた亜希を抱いているのだろうか?
 真斗は足音を忍ばせて階段を降りていった。
「あっ、ああっ……いいっ!」
「うんっ……うんっ……はあんっ!」
 複数の女性の声が重なった。亜希だけでなく穂香も抱かれているのだろうか?
 真斗は、そっとリビングに近づき、ドアの窓から覗く。
 三人共全裸だった。
 リビングのソファで亜希と穂香が並んで尻を突き出している。
 智也は亜希をバックで突きながら、穂香の膣に指を挿し込んでいた。
「あんっ♡ 智也さんっ……私のお尻にも挿入れてっ!」
 穂香が甘い声音でおねだりする。
「穂香ちゃん、すっかりアナル好きになったんだね!」
 智也は亜希の膣口から肉棒を抜くと、穂香の肛門に巨根をあてがう。
「ああっ……はああんっ!」
 ずぶずぶと智也の肉槍が穂香の巨尻に埋め込まれて行った。
「うううんっ!」
 智也の肉棒を根元まで呑み込んだ穂香が、上体を反らして濃い息を吐く。
 長く強いストロークで智也は穂香の直腸を抉った。
「はあんっ♡ イケメンのデカチンポっ……凄いのおおっ!」
 穂香が髪を振り乱して首を振った。
「穂香ちゃんのお尻っ……凄い締め付けてくるよっ!」
 智也は顎を反らして激しくピストンしていた。
「ああっ……穂香ちゃんっ、気持ちいい……お尻の中に、射精していい?」
 穂香は縦に首を激しく振る。
「うんっ、うんっ! 智也さんっ……私のお尻にっ、いっぱい射精してええっ!」
 穂香が甲高い声で叫ぶ。
「あああっ、穂香っ、穂香ああっ! で、射精るううっ!」
 ずん、と智也が穂香の腰が浮き上がるくらい強く突き上げ、動きを止めた。
 穂香の巨尻に腰を密着させながら、智也は小刻みに震えている。直腸内に精液を注いでいるのだろう。
 智也の白濁液を受け入れた穂香は、脱力しソファに上体を伏せた。
 ゆっくりと智也が太く長い陰茎を穂香の肛門から抜く。
 穂香は巨尻を床についた。見ている真斗の方に向けられた肛門は智也の肉棒が挿し込まれた形のまま拡がっていた。
 そこから大量の精液が逆流し、穂香の腿を伝う。
 亜希が肉体を起こし、素早く智也の前で跪いて、たった今、妹の肛門に刺さっていた肉棒を躊躇うことなく口に含んだ。
「亜希ちゃん……気持ちいいよっ……」
 じゅぽっ、ぐちゅっ、という淫靡な水音がドアの外で見ている真斗の耳にも届く。
 亜希が真斗にフェラチオしてくれた時には、根元まで咥えてくれたのだが、智也の肉棒を亜希は咥えきれないでいた。
 智也の肉竿をハーモニカを吹くように首を傾けて舌で舐め上げながら、亜希は右手でしゃこしゃこと扱く。
 両方の陰嚢を、ちゅうぅ、と音を立てて吸い込んだ。
 床に巨尻を投げ出していた穂香も肉体を起こし、智也の背後に回って尻に顔を埋めた。
「あっ……穂香ちゃん、気持ちいいよ……」
 顎を反らして智也が声を漏らす。穂香は智也の肛門に舌を這わせているのだろう。
「はんっ、智也さんっ……私のおまんこにも、ザーメン下さいっ……」 
 亜希が切なげな瞳で智也を見上げながら、懇願している。
「わかったよ、亜希ちゃん……亜希ちゃんにも、いっぱい射精してあげるからね……」
 そういうと、智也は亜希の両脚を万歳するように持ち上げる。亜希はソファの上で膣口を拡げた。
「いくよ、亜希ちゃん……」
 智也は巨根を垂直にして、亜希を一気に貫いた。
「ああんっ♡ はああんっ♡」
 甘い声音で叫ぶ亜希。
 真斗の方に尻を向けた男女が、肛門を晒して性器を結合させている。
 ぱこん、ぱこん、と肉を打ち付け合う音が響き、智也の巨根が激しいピストンを打ち込んでいた。
 穂香は姉と智也の結合部を覗き込み、亜希の愛液が絡みついた智也の陰茎に舌を這わせた。
「おうっ! 気持ちいいっ!」
 亜希を激しく突きながら、穂香に陰茎を舐められた智也が首を反らす。
 

 真斗は涙を流しながら、三人の痴態を見ていた。
 床にへたり込み、無力感と虚しさに囚われて身動きが取れなくなっていた。

「真斗っ!」

 突然名前を呼ばれて、びくっとする真斗。
 智也が腰を振りながら、ドアの方に顔を向けている。
 亜希と穂香も、驚いて真斗の方を見た。
「真斗っ、覗いてないで、こっち来いよ!」
 智也が、にやりと笑う。
 亜希と穂香は眼を剥いてこちらを見ている。
「亜希っ、穂香っ! いいだろ?」
 智也が言う。
 まさか三人が交わっている所に、真斗も加えようというのだろうか?
「智也さんが……言うなら……」
 穂香が眼を伏せて呟いた。

「うわあああっ!」
 真斗は恐怖のあまり、廊下を這ってドアから離れた。
 なんとか立ち上がり、急いで階段を駆け上がっていった。

 真斗はベッドに身体を投げ出し、腕をかかえ横を向いて震えていた。
 目の当たりにした三人の痴態が、脳裏に焼き付いている。
 真斗の陰茎ははち切れんばかりに漲っていた。
 亜希に関しては、元々思い入れが弱かったので諦めがついていた。
 だが、穂香が智也にそこまで入れ込んでいるとは思いもよらなかった。
 穂香は雌として、すっかり智也に調教されているようだ。
 さっきから心臓の鼓動が聞こえるくらい真斗は昂っていた。
 下腹部の疼きが耐えがたいものになっている。
 
 真斗はズボンを下ろし、硬直した陰茎を手で掴んだ。
 ハメ撮り動画などとは比べものにならない、リアルなセックスを見た衝撃を和らげるには、陰茎の根元の疼きを抜くしかなかった。
 艶めかしく肉体を絡ませる三人の裸体が眼に焼き付いている。
 真斗は猛然とペニスをしごき、連続して濃い精液を放射した。

 何度抜いたかわからない。ようやく精液が枯れ、真斗はベッドで呆然と天井を見つめていた。
 智也は亜希と穂香を犯しながら、真斗を呼んだ。
 危ういところだった、と真斗は思う。
 智也の誘惑に屈して、亜希と穂香と交わってしまわずに良かった、と思う。
 沙希とのセックスのお零れの動画で、サルのようにシコってしまった以前の真斗のように、そこで姉妹と交わってしまったら、智也に完全に屈してしまうところだった。

 真斗は早く仁美に会いたい、と胸を熱くして思う。
 仁美を裸に剥いて組み敷いて、男としてのプライドを確かめたかった。
 この週末は、仁美が不在だったことで、智也が真斗に見せつけるように姉妹をハメて、やりたい放題している。
 だが、仁美が家にいる限り、先ほどのような無茶はもうできないはずだ、と真斗は思う。


 日曜日の夜、仁美が帰ってきた。
 夜になり、情欲の滾った真斗は仁美の寝室に向かいかけた。だが、必死の思いで自制する。
 智也や義姉妹には、仁美との関係を絶対に悟られてはならない。
 今や、智也がのさばっている桐谷家で、真斗の唯一の拠り所である仁美だけは、守り通さねばならなかった。

 次の日の朝、智也、穂香、亜希、の順番で家を出た。
「行ってらっしゃい、真斗さん」
 いつもの笑顔で見送る仁美。このまま学校に行かずに仁美を押し倒してしまおうか、と真斗は妄想を膨らませる。
 だが、真斗は妄想を振り払って、自宅の玄関を出た。

 前回、仁美とラブホテルで交わった時、仁美はこれで最後にしたい、と言った。
 真斗は返事をしなかったが、仁美としては真斗との肉体関係は終わったものだと思っているはずだ。
 そんな時に、強引に仁美を押し倒したら、いくら温厚で優しい仁美でも、真斗から気持ちが離れてしまうかもしれない。
 現に、強引に穂香を犯したことは仁美に悟られていて、真斗に必要以上に接して来なくなっている。


 午後の講義をパスして、真斗は自宅に向かう。
 仁美は昼食後にシャワーを浴びる習慣がある。
 真斗は、仁美がシャワーを浴びながらオナニーをしている所を二回も見てしまった。
 仁美にハメるには、このタイミングしかない。
 前回は、仁美が裸で自ら性欲を発露している時に、強引に交わった。

 真斗が玄関に立つが誰も来ない。
 廊下を進み、脱衣室のドアを開けた。シャワーの水音が耳に届く。
「あっ、はあんっ!」
 いきなり仁美の甲高い嬌声が響いた。
 真斗はにやりとする。
「あんっ……やああんっ!」
 今日の仁美のオナニーは激しいようだ。
 浴室のすりガラスに映る仁美の肌色のシルエットが艶めかしく揺れている。
 真斗はズボンに手をかけて、ずり下ろした。
 既にいきり立った剛直が反り上がっている。これだけ激しく情欲を迸らせている仁美なら、すぐにでもセックスできるに違いない、と真斗はほくそ笑んだ。
「あんっ、あんっ、はああんっ♡」
 吃驚するくらい大きな嬌声で仁美が叫んだ。
 同時に、がしゃっ、という音で浴室の戸が鳴り、大きく開いた仁美の右手、少し遅れて左手の平がすりガラスに映る。
「あっ、あっ、あっ、ああんっ♡」 
 中央に紅い乳首が点となった円い巨乳のシルエットが二つ、ガラスに押し付けられた。
 真斗の胸がずきん、と疼く。
 脱衣籠に眼をやると、男物のジーンズが無造作に放り込まれていた。
「智也……?」 
 真斗は仁美が単にオナニーをしているのではないことを瞬間的に悟る。
「あはんっ……凄いっ……チンポっ、凄いのおおっ!」
 仁美が叫ぶと、すりガラスに映るシルエットが離れた。
 腰を突き出した白い肌色のシルエットに浅黒い男のシルエットが重なった。
「ああんっ……もっと……激しく……突いてええっ!」
 真斗の呼吸が止まる。
(やられた……)
 何故? 真斗の思考が高速で回転する。
 智也は仁美が真斗と関係していることをどこで知ったのだろうか?
「おおっ、おっ、おおおんっ!」 
 響きわたる仁美の動物的な嬌声が真斗の思考を妨げる。
 真斗は首を激しく振った。
 智也が何故仁美との関係に勘付いたのかは、わからないし、どうでもいい。
 このまま仁美にハメられたまま引き下がることだけは、絶対ダメだ、と真斗は直観的に悟る。

 真斗は思い切って浴室のドアを開けた。
 シャワーの水音だけが響く。
 壁に手を突いて巨尻を突き出した仁美が、眼と口を大きく開けて息を呑んだ。
 身体を折って仁美の背中と尻に密着して巨乳を掴んだ智也も、動きを止めて驚きで眼を丸くする。
 智也は、固まった表情を緩め、にやりと口角を上げた。
「お帰り、真斗」
 仁美にハメたまま、智也が言った。
「何やってんだよ!」
 真斗が叫ぶ。
「真斗、さん……ち、違うのっ!」
 仁美が唇を震わせて声を絞り出した。
「何がどう違うんだよ、仁美さん!」
 仁美は口をあわあわと震わせている。
「見、見ないでっ! 真斗さんっ!」
 仁美が肉体を捩って智也から逃れようとする。
 だが、智也は仁美の肉体に密着して離さない。
「何も違わないよ、真斗……仁美さんは、俺のチンコに何度もハメられて、すっかり夢中になってるんだよ!」
 智也が腰を引き、ずん、と仁美を突いた。
「ひゃんっ!」
 仁美が切なげに眉を歪めて叫んだ。
 真斗は眩暈を起こし意識が遠のくのを感じた。
(何度も? チンコに……夢中?)
 仁美と真斗の関係は、智也に知られていないはずだった。
 いつから、どこで、智也は仁美と関係を持ったのだろう?
 真斗はその場に呆然と立ち尽くしていた。
 
「あっ、あっ、あっ、ううんっ♡」
 ぱん、ぱん、ぱん、と肉の当たる音が浴室に響きわたる。
 仁美は涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら智也に貫かれていた。
「真斗、一緒に仁美さんにハメようぜ!」
 腰を振りながら智也が微笑む。
「ほらっ、チンコもビンビンじゃないか」
 真斗は自分の股間の漲りに気づく。
「あんっ、あんっ……真斗、さん……やめて……」
 仁美が涙目で懇願する。
「真斗……俺たち、兄弟じゃないか……」
 真斗は下着をずり下げ、上着も脱いで全裸になった。
 眼の前で犯されている熟女の痴態に、思考を放棄した真斗がふらふらと近づいていく。
 既に痛いくらい硬直した肉棒を揺らし、浴室に入る。
「ダメっ……真斗さんっ!」
 首を激しく降る仁美の頭を掴み、剛直を仁美の喉奥まで一気に差し込んだ。
「やんっ……んんっ……んごっ!」
 真斗は温かく滑った仁美の口内の感触に、身体を震わせた。
「ようこそ、穴兄弟……」 
 眼が合うと、智也がウインクした。
「んぐっ……んんっ……はあっ……んげっ!」
 真斗は膣内でピストンするように仁美の口で抽送する。
 智也も巨尻に陰茎を激しく抜き挿ししていた。
 涙と涎で顔をぐちゃぐちゃにした仁美が喉の奥で呻いている。
「ああっ、いいっ! 射精るううっ!」
 智也が腰をずん、と奥まで当てて、精液を子宮に注ぎ込んだ。
「んんんっ……んっ……んぐううっ!」
 真斗も同時に仁美の喉の奥に白濁液を流し込む。

 浴室の床に仰向けに横たわった智也の上で、豊満な裸体を揺らしている仁美。
 騎乗位で下から突き上げられ、豊乳をぶるんぶるんと揺らしている。
 ぐっしょり濡れた髪から水滴を飛ばし、仁美は快楽で頭を振りつづけていた。
「ああっ、あんっ、はあんっ……おんっ!」
 智也は仁美の上体を引き寄せた。胸板で潰された巨乳が横にはみ出している。
 呆然と立っている真斗の眼の前に突き出した仁美の円い巨尻が晒されている。
 赤黒い智也の陰茎が白い尻を貫いて、ずぽずぽと膣口に抜き差しされている光景が艶めかしすぎる。
「真斗も、一緒にハメようよ!」
 智也が腰を突き上げながら、誘った。
 薄いピンクで窄まった肛門に視線がいく。
「もう、しっかり開発してあるから、そのまま挿入れていいよ!」
 開発、という言葉で真斗はさらに無力感で脱力する。 
 だが、真斗の肉棒は熟女のアナルを眼の前にして、痛みを感じるくらい漲っていた。
「嫌っ! やめてっ、真斗さん!」
 仁美が首を捩って切実な眼で真斗を見る。
 真斗の知らない所で智也に抱かれ、アナルまで開発されていた仁美に、真斗は静かな怒りと同時に嗜虐心も芽生えていた。
 真斗は膝をついて肉棒に手を添え、亀頭を肛門に当てた。
「ダメっ、それだけは……やめてっ!」
 悲痛な仁美の叫びが真斗の胸を突く。下腹部の芯から何故か淫欲が湧いてきた。
 こんな小さな穴に硬直した肉槍が刺さるのだろうか、と真斗は思う。
「大丈夫。一気にいっちゃって!」
 智也の言葉で、真斗が腰を進めると、亀頭がにゅぷっ、と肛門に呑み込まれた。
「うっ……ううんっ!」
 仁美が息を詰め、呻く。
 真斗は更に腰を進め、ぐ、ぐ、ぐ、と仁美の直腸を拡げていく。
「おっ、おっ、おおおんっ!」
 仁美が動物的な叫びをあげ、真斗の肉棒が完全に仁美の温かい腸内に呑み込まれた。
 今まで仁美の膣内で感じたのとは異質の締め付けの快感に、真斗は思わず首を反らしてしまう。
「ああっ、気持ちいいっ!」 
 ゆっくりと肉棒を引き、再び最奥までハメ込む。
「きゃあああっ!」
 ひときわ大きな仁美の甲高い叫び声が、浴室にこだました。
「ああっ……ダメっ……アソコとお尻っ……ヤられちゃってるううっ!」
 二つの穴を貫かれた仁美が白い首を仰け反らせて叫んだ。
「あああっ……おおおっ……おんっ、おおおんっ!」
 二本の硬い肉棒が、膣と肛門を同時に抉っている。
「おっ、おほっ、おんっ、おおおんっ!」
 智也が下から豊乳を揉み上げる。真斗は動物的に咆哮する仁美の顔を振り向かせて、舌を伸ばして絡めた。
「んっ……ぶちゅっ……れろっ……んっ、んぐっ!」
 智也に下から突き上げられた膣からは、ぐちゅっ、ぐちゅっ、と卑猥な水音が漏れている。
 仁美の直腸は、真斗の肉棒を、きゅっ、きゅっ、と締め付けてきた。
「ああっ……堪んない……」
 真斗は、首を反らして全身を駆け巡る快感の奔流に身を任せる。
 仁美は白目を剥いて、舌をだらしなく伸ばしていた。
 全身の力が抜け、先ほどまで野太い喘ぎ声を漏らしていた口からは、涎と、ひゅるひゅると息が漏れているだけだ。
 下から膣を、上から肛門を突かれ、風に揺らめくように、仁美は上体を震わせている。
「真斗っ、仁美さんに、射精すぞっ!」
 下から脱力した仁美を突き上げている智也が声をかけた。
 真斗もそれに呼応して、腰の振りを激しくする。
「あっ……射精るううっ!」
 智也が、ずん、と仁美を突き上げ、腰を止めた。
 同時に真斗も深々と肛門に突きさしたまま、精液を仁美の腸に流し込む。
 智也に巨乳を鷲掴みにされ、真斗に両腕を引かれた仁美は、首を折って気を失いながら、二人の情欲の汁を受け入れた。  


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「いってらっしゃい、真斗さん」
 玄関で見送る仁美が軽く微笑む。真斗がドアを押そうと背を向けた瞬間、仁美の表情が曇るのを目の端で捉えた。
 学校から帰ると、仁美と穂香が出迎えてくれた。
「お帰りなさい、真斗さん」
「お帰り、お兄ちゃん」
 二人とも微笑んでくれたが、すぐに背を向けて廊下を歩いていった。
 家族が出かける時と帰ってきた時には、家にいる全員で見送り、出迎える、という新しい桐谷家の習慣。
 仁美と穂香はそれに形式的に従っただけだった。
 穂香は学校を休んだのだろうか、と気になったが、訊ける雰囲気ではない。
「今度の週末、私、留守にしてもいいかしら?」
 夕食の席で仁美が言った。
「ああ、前に言ってた同窓会ですか?」
 智也が尋ねると、仁美は頷いた。
「久しぶりに友達と会えるんで、泊りがけで行こうと思うの」
 確か仁美は長野県出身のはずだった。
 亜希と穂香は特に興味がないようで、黙々と食事している。
「実家に泊るんですか?」
 真斗と義姉妹の間に、緊張感が走った。
 仁美は実家とは折り合いが悪く、絶縁状態にあることを、智也は知らないらしい。
「ええ、まあ……」
 仁美は曖昧に微笑んだ。
 穂香が話題を変え、雰囲気を壊さないように明るく笑う。
 真斗は何も喋れないでいた。
 桐谷家の女性三人は、真斗を無視するわけではないが、自分から関わろうとはしてこない。
 見えない壁が三人の女性との間にできてしまったようだ。
 仁美が家にいない金曜日、真斗は大学から帰ってきた。
 玄関に立つが誰も迎えに来ない。
 廊下を歩くと、リビングから声がする。
「あっ、あっ、あっ、ああんっ!」
 亜希の嬌声だ。
 真斗は一瞬足を止めた。
 智也が家族団欒の場で、亜希を犯しているのだろうか?
 真斗はそっとドアにはめ込まれた窓から中を覗く。
 下半身を剥かれた亜希が、ソファに手を突いて、白いミルクのような尻を晒している。
 細い腰を智也が掴んで、下半身裸の智也が赤黒い肉棒を抜き挿ししていた。
 ぱん、ぱん、と軽快な肉を打ち付ける音が響いている。
 二人がセックスしている姿を目の当たりにした真斗は思わず後ずさりしてしまう。
 真斗は足を止めて退こうとする身体を留めた。
 ここは自分の家だ。智也が自分の部屋でセックスするのはかまわない。だが家族の憩いの場で、これ見よがしに交わるのは許せない。
 弱気になった自分を叱咤するように、真斗は思い切ってリビングのドアを開けた。
「あっ、あんっ……きゃっ!」 
 バックからハメられている亜希が真斗の姿を認めて叫んだ。
「あっ、真斗くん。お帰り」
 腰を亜希の尻に打ち付けながら、智也が平然と息も乱さず喋った。
「何やってんだ、智也っ!」
 真斗の剣幕に動揺することもなく、智也は口角を曲げて微笑みながら亜希を突いている。
 頭に血が上った真斗は結合している二人に近づく。
 亜希の白い尻肉が智也の突き上げで波打っているのが生々しい。
「真斗……見ないで……」
 切なげに眉を歪めた亜希が眼に涙を溜めて懇願した。
 智也と関係していることは真斗に知られている。だが、実際にハメられている姿は見られたくないのだろう。
 真斗は亜希の気持ちを|慮《おもんぱか》り、背を向けてリビングから出て行った。
「あんっ、あんっ、ああんっ!」
 亜希の嬌声がひときわ高まり、階段を昇る真斗の耳を突いた。 
 ひとりで夕食を終えた後、真斗は自室に籠った。
 やはり智也を家に入れたことが全ての間違いの始まりだった。
 仁美が何と言おうと、真斗は断固として反対すべきだったのだ。
 幼馴染の沙希を奪われた負い目があった真斗だが、桐谷家の女三人とセックスしていたことで、智也に対して優越感を持っていた。
 しかし、自分に抱かれた女が、こうも簡単に靡いてしまうのは想定外だった。
 冷静に考えれば、ついこの間童貞を捨てたばかりの男が、三人の女とたまたまセックスできたことで、調子に乗って舞い上がっていただけだった。
 女性の心理、そして肉体を熟知して、経験も積んでいる智也とは、最初から勝負にならなかったのだ。
 そろそろ寝ようと真斗はトイレに立つ。
 階下のリビングからは、明るい三人の笑い声が響いている。
 まるでアルコールでも入っているような盛り上がりだ。
 ベッドに入った真斗は寝付けないでいた。 
 姉妹は智也の手に落ちた。
 真斗は諦めるしかなかった。真斗眼の前で犯された亜希。そして密かにラブホテルで交わっていた穂香。
 雄としての魅力に劣る真斗は、簡単に智也に女を奪われてしまった。
(でも、俺には仁美さんがいる……)
 成熟した豊満な肉体を真斗に開いてくれた仁美。
 真斗は仁美とのセックスの一部始終を脳内で反芻した。
 自然と肉棒が硬くなり、痛いくらい反り上がった。
「仁美さんに……ハメたい……」
 真斗は仁美が帰ってきたら、すぐにでも抱こう、と決心する。
 娘たちも知らない仁美との関係を、智也が知るはずもない。
 さすがに仁美にまで智也が手を出してくることはないだろう、と真斗は思う。
 真斗の大事なものを奪おうという悪意を持つ智也には、仁美との関係は絶対に知られてはならない。
 日付が変わっても眼が冴えて眠れない真斗は、喉の渇きを覚えた。
 ドアを開け廊下に出ると、階下から灯りが漏れている。
 まだ三人で盛り上がっているのだろうか。
 そんな中キッチンに降りていく勇気は今の真斗にはない。
 部屋に戻ろうとした真斗の耳を、女の声が掠めた。
(え……?)
 真斗は階段に近づく。
(ぁっ……ぁっ、ぁぁっ!)
 智也がまた亜希を抱いているのだろうか?
 真斗は足音を忍ばせて階段を降りていった。
「あっ、ああっ……いいっ!」
「うんっ……うんっ……はあんっ!」
 複数の女性の声が重なった。亜希だけでなく穂香も抱かれているのだろうか?
 真斗は、そっとリビングに近づき、ドアの窓から覗く。
 三人共全裸だった。
 リビングのソファで亜希と穂香が並んで尻を突き出している。
 智也は亜希をバックで突きながら、穂香の膣に指を挿し込んでいた。
「あんっ♡ 智也さんっ……私のお尻にも挿入れてっ!」
 穂香が甘い声音でおねだりする。
「穂香ちゃん、すっかりアナル好きになったんだね!」
 智也は亜希の膣口から肉棒を抜くと、穂香の肛門に巨根をあてがう。
「ああっ……はああんっ!」
 ずぶずぶと智也の肉槍が穂香の巨尻に埋め込まれて行った。
「うううんっ!」
 智也の肉棒を根元まで呑み込んだ穂香が、上体を反らして濃い息を吐く。
 長く強いストロークで智也は穂香の直腸を抉った。
「はあんっ♡ イケメンのデカチンポっ……凄いのおおっ!」
 穂香が髪を振り乱して首を振った。
「穂香ちゃんのお尻っ……凄い締め付けてくるよっ!」
 智也は顎を反らして激しくピストンしていた。
「ああっ……穂香ちゃんっ、気持ちいい……お尻の中に、射精していい?」
 穂香は縦に首を激しく振る。
「うんっ、うんっ! 智也さんっ……私のお尻にっ、いっぱい射精してええっ!」
 穂香が甲高い声で叫ぶ。
「あああっ、穂香っ、穂香ああっ! で、射精るううっ!」
 ずん、と智也が穂香の腰が浮き上がるくらい強く突き上げ、動きを止めた。
 穂香の巨尻に腰を密着させながら、智也は小刻みに震えている。直腸内に精液を注いでいるのだろう。
 智也の白濁液を受け入れた穂香は、脱力しソファに上体を伏せた。
 ゆっくりと智也が太く長い陰茎を穂香の肛門から抜く。
 穂香は巨尻を床についた。見ている真斗の方に向けられた肛門は智也の肉棒が挿し込まれた形のまま拡がっていた。
 そこから大量の精液が逆流し、穂香の腿を伝う。
 亜希が肉体を起こし、素早く智也の前で跪いて、たった今、妹の肛門に刺さっていた肉棒を躊躇うことなく口に含んだ。
「亜希ちゃん……気持ちいいよっ……」
 じゅぽっ、ぐちゅっ、という淫靡な水音がドアの外で見ている真斗の耳にも届く。
 亜希が真斗にフェラチオしてくれた時には、根元まで咥えてくれたのだが、智也の肉棒を亜希は咥えきれないでいた。
 智也の肉竿をハーモニカを吹くように首を傾けて舌で舐め上げながら、亜希は右手でしゃこしゃこと扱く。
 両方の陰嚢を、ちゅうぅ、と音を立てて吸い込んだ。
 床に巨尻を投げ出していた穂香も肉体を起こし、智也の背後に回って尻に顔を埋めた。
「あっ……穂香ちゃん、気持ちいいよ……」
 顎を反らして智也が声を漏らす。穂香は智也の肛門に舌を這わせているのだろう。
「はんっ、智也さんっ……私のおまんこにも、ザーメン下さいっ……」 
 亜希が切なげな瞳で智也を見上げながら、懇願している。
「わかったよ、亜希ちゃん……亜希ちゃんにも、いっぱい射精してあげるからね……」
 そういうと、智也は亜希の両脚を万歳するように持ち上げる。亜希はソファの上で膣口を拡げた。
「いくよ、亜希ちゃん……」
 智也は巨根を垂直にして、亜希を一気に貫いた。
「ああんっ♡ はああんっ♡」
 甘い声音で叫ぶ亜希。
 真斗の方に尻を向けた男女が、肛門を晒して性器を結合させている。
 ぱこん、ぱこん、と肉を打ち付け合う音が響き、智也の巨根が激しいピストンを打ち込んでいた。
 穂香は姉と智也の結合部を覗き込み、亜希の愛液が絡みついた智也の陰茎に舌を這わせた。
「おうっ! 気持ちいいっ!」
 亜希を激しく突きながら、穂香に陰茎を舐められた智也が首を反らす。
 真斗は涙を流しながら、三人の痴態を見ていた。
 床にへたり込み、無力感と虚しさに囚われて身動きが取れなくなっていた。
「真斗っ!」
 突然名前を呼ばれて、びくっとする真斗。
 智也が腰を振りながら、ドアの方に顔を向けている。
 亜希と穂香も、驚いて真斗の方を見た。
「真斗っ、覗いてないで、こっち来いよ!」
 智也が、にやりと笑う。
 亜希と穂香は眼を剥いてこちらを見ている。
「亜希っ、穂香っ! いいだろ?」
 智也が言う。
 まさか三人が交わっている所に、真斗も加えようというのだろうか?
「智也さんが……言うなら……」
 穂香が眼を伏せて呟いた。
「うわあああっ!」
 真斗は恐怖のあまり、廊下を這ってドアから離れた。
 なんとか立ち上がり、急いで階段を駆け上がっていった。
 真斗はベッドに身体を投げ出し、腕をかかえ横を向いて震えていた。
 目の当たりにした三人の痴態が、脳裏に焼き付いている。
 真斗の陰茎ははち切れんばかりに漲っていた。
 亜希に関しては、元々思い入れが弱かったので諦めがついていた。
 だが、穂香が智也にそこまで入れ込んでいるとは思いもよらなかった。
 穂香は雌として、すっかり智也に調教されているようだ。
 さっきから心臓の鼓動が聞こえるくらい真斗は昂っていた。
 下腹部の疼きが耐えがたいものになっている。
 真斗はズボンを下ろし、硬直した陰茎を手で掴んだ。
 ハメ撮り動画などとは比べものにならない、リアルなセックスを見た衝撃を和らげるには、陰茎の根元の疼きを抜くしかなかった。
 艶めかしく肉体を絡ませる三人の裸体が眼に焼き付いている。
 真斗は猛然とペニスをしごき、連続して濃い精液を放射した。
 何度抜いたかわからない。ようやく精液が枯れ、真斗はベッドで呆然と天井を見つめていた。
 智也は亜希と穂香を犯しながら、真斗を呼んだ。
 危ういところだった、と真斗は思う。
 智也の誘惑に屈して、亜希と穂香と交わってしまわずに良かった、と思う。
 沙希とのセックスのお零れの動画で、サルのようにシコってしまった以前の真斗のように、そこで姉妹と交わってしまったら、智也に完全に屈してしまうところだった。
 真斗は早く仁美に会いたい、と胸を熱くして思う。
 仁美を裸に剥いて組み敷いて、男としてのプライドを確かめたかった。
 この週末は、仁美が不在だったことで、智也が真斗に見せつけるように姉妹をハメて、やりたい放題している。
 だが、仁美が家にいる限り、先ほどのような無茶はもうできないはずだ、と真斗は思う。
 日曜日の夜、仁美が帰ってきた。
 夜になり、情欲の滾った真斗は仁美の寝室に向かいかけた。だが、必死の思いで自制する。
 智也や義姉妹には、仁美との関係を絶対に悟られてはならない。
 今や、智也がのさばっている桐谷家で、真斗の唯一の拠り所である仁美だけは、守り通さねばならなかった。
 次の日の朝、智也、穂香、亜希、の順番で家を出た。
「行ってらっしゃい、真斗さん」
 いつもの笑顔で見送る仁美。このまま学校に行かずに仁美を押し倒してしまおうか、と真斗は妄想を膨らませる。
 だが、真斗は妄想を振り払って、自宅の玄関を出た。
 前回、仁美とラブホテルで交わった時、仁美はこれで最後にしたい、と言った。
 真斗は返事をしなかったが、仁美としては真斗との肉体関係は終わったものだと思っているはずだ。
 そんな時に、強引に仁美を押し倒したら、いくら温厚で優しい仁美でも、真斗から気持ちが離れてしまうかもしれない。
 現に、強引に穂香を犯したことは仁美に悟られていて、真斗に必要以上に接して来なくなっている。
 午後の講義をパスして、真斗は自宅に向かう。
 仁美は昼食後にシャワーを浴びる習慣がある。
 真斗は、仁美がシャワーを浴びながらオナニーをしている所を二回も見てしまった。
 仁美にハメるには、このタイミングしかない。
 前回は、仁美が裸で自ら性欲を発露している時に、強引に交わった。
 真斗が玄関に立つが誰も来ない。
 廊下を進み、脱衣室のドアを開けた。シャワーの水音が耳に届く。
「あっ、はあんっ!」
 いきなり仁美の甲高い嬌声が響いた。
 真斗はにやりとする。
「あんっ……やああんっ!」
 今日の仁美のオナニーは激しいようだ。
 浴室のすりガラスに映る仁美の肌色のシルエットが艶めかしく揺れている。
 真斗はズボンに手をかけて、ずり下ろした。
 既にいきり立った剛直が反り上がっている。これだけ激しく情欲を迸らせている仁美なら、すぐにでもセックスできるに違いない、と真斗はほくそ笑んだ。
「あんっ、あんっ、はああんっ♡」
 吃驚するくらい大きな嬌声で仁美が叫んだ。
 同時に、がしゃっ、という音で浴室の戸が鳴り、大きく開いた仁美の右手、少し遅れて左手の平がすりガラスに映る。
「あっ、あっ、あっ、ああんっ♡」 
 中央に紅い乳首が点となった円い巨乳のシルエットが二つ、ガラスに押し付けられた。
 真斗の胸がずきん、と疼く。
 脱衣籠に眼をやると、男物のジーンズが無造作に放り込まれていた。
「智也……?」 
 真斗は仁美が単にオナニーをしているのではないことを瞬間的に悟る。
「あはんっ……凄いっ……チンポっ、凄いのおおっ!」
 仁美が叫ぶと、すりガラスに映るシルエットが離れた。
 腰を突き出した白い肌色のシルエットに浅黒い男のシルエットが重なった。
「ああんっ……もっと……激しく……突いてええっ!」
 真斗の呼吸が止まる。
(やられた……)
 何故? 真斗の思考が高速で回転する。
 智也は仁美が真斗と関係していることをどこで知ったのだろうか?
「おおっ、おっ、おおおんっ!」 
 響きわたる仁美の動物的な嬌声が真斗の思考を妨げる。
 真斗は首を激しく振った。
 智也が何故仁美との関係に勘付いたのかは、わからないし、どうでもいい。
 このまま仁美にハメられたまま引き下がることだけは、絶対ダメだ、と真斗は直観的に悟る。
 真斗は思い切って浴室のドアを開けた。
 シャワーの水音だけが響く。
 壁に手を突いて巨尻を突き出した仁美が、眼と口を大きく開けて息を呑んだ。
 身体を折って仁美の背中と尻に密着して巨乳を掴んだ智也も、動きを止めて驚きで眼を丸くする。
 智也は、固まった表情を緩め、にやりと口角を上げた。
「お帰り、真斗」
 仁美にハメたまま、智也が言った。
「何やってんだよ!」
 真斗が叫ぶ。
「真斗、さん……ち、違うのっ!」
 仁美が唇を震わせて声を絞り出した。
「何がどう違うんだよ、仁美さん!」
 仁美は口をあわあわと震わせている。
「見、見ないでっ! 真斗さんっ!」
 仁美が肉体を捩って智也から逃れようとする。
 だが、智也は仁美の肉体に密着して離さない。
「何も違わないよ、真斗……仁美さんは、俺のチンコに何度もハメられて、すっかり夢中になってるんだよ!」
 智也が腰を引き、ずん、と仁美を突いた。
「ひゃんっ!」
 仁美が切なげに眉を歪めて叫んだ。
 真斗は眩暈を起こし意識が遠のくのを感じた。
(何度も? チンコに……夢中?)
 仁美と真斗の関係は、智也に知られていないはずだった。
 いつから、どこで、智也は仁美と関係を持ったのだろう?
 真斗はその場に呆然と立ち尽くしていた。
「あっ、あっ、あっ、ううんっ♡」
 ぱん、ぱん、ぱん、と肉の当たる音が浴室に響きわたる。
 仁美は涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら智也に貫かれていた。
「真斗、一緒に仁美さんにハメようぜ!」
 腰を振りながら智也が微笑む。
「ほらっ、チンコもビンビンじゃないか」
 真斗は自分の股間の漲りに気づく。
「あんっ、あんっ……真斗、さん……やめて……」
 仁美が涙目で懇願する。
「真斗……俺たち、兄弟じゃないか……」
 真斗は下着をずり下げ、上着も脱いで全裸になった。
 眼の前で犯されている熟女の痴態に、思考を放棄した真斗がふらふらと近づいていく。
 既に痛いくらい硬直した肉棒を揺らし、浴室に入る。
「ダメっ……真斗さんっ!」
 首を激しく降る仁美の頭を掴み、剛直を仁美の喉奥まで一気に差し込んだ。
「やんっ……んんっ……んごっ!」
 真斗は温かく滑った仁美の口内の感触に、身体を震わせた。
「ようこそ、穴兄弟……」 
 眼が合うと、智也がウインクした。
「んぐっ……んんっ……はあっ……んげっ!」
 真斗は膣内でピストンするように仁美の口で抽送する。
 智也も巨尻に陰茎を激しく抜き挿ししていた。
 涙と涎で顔をぐちゃぐちゃにした仁美が喉の奥で呻いている。
「ああっ、いいっ! 射精るううっ!」
 智也が腰をずん、と奥まで当てて、精液を子宮に注ぎ込んだ。
「んんんっ……んっ……んぐううっ!」
 真斗も同時に仁美の喉の奥に白濁液を流し込む。
 浴室の床に仰向けに横たわった智也の上で、豊満な裸体を揺らしている仁美。
 騎乗位で下から突き上げられ、豊乳をぶるんぶるんと揺らしている。
 ぐっしょり濡れた髪から水滴を飛ばし、仁美は快楽で頭を振りつづけていた。
「ああっ、あんっ、はあんっ……おんっ!」
 智也は仁美の上体を引き寄せた。胸板で潰された巨乳が横にはみ出している。
 呆然と立っている真斗の眼の前に突き出した仁美の円い巨尻が晒されている。
 赤黒い智也の陰茎が白い尻を貫いて、ずぽずぽと膣口に抜き差しされている光景が艶めかしすぎる。
「真斗も、一緒にハメようよ!」
 智也が腰を突き上げながら、誘った。
 薄いピンクで窄まった肛門に視線がいく。
「もう、しっかり開発してあるから、そのまま挿入れていいよ!」
 開発、という言葉で真斗はさらに無力感で脱力する。 
 だが、真斗の肉棒は熟女のアナルを眼の前にして、痛みを感じるくらい漲っていた。
「嫌っ! やめてっ、真斗さん!」
 仁美が首を捩って切実な眼で真斗を見る。
 真斗の知らない所で智也に抱かれ、アナルまで開発されていた仁美に、真斗は静かな怒りと同時に嗜虐心も芽生えていた。
 真斗は膝をついて肉棒に手を添え、亀頭を肛門に当てた。
「ダメっ、それだけは……やめてっ!」
 悲痛な仁美の叫びが真斗の胸を突く。下腹部の芯から何故か淫欲が湧いてきた。
 こんな小さな穴に硬直した肉槍が刺さるのだろうか、と真斗は思う。
「大丈夫。一気にいっちゃって!」
 智也の言葉で、真斗が腰を進めると、亀頭がにゅぷっ、と肛門に呑み込まれた。
「うっ……ううんっ!」
 仁美が息を詰め、呻く。
 真斗は更に腰を進め、ぐ、ぐ、ぐ、と仁美の直腸を拡げていく。
「おっ、おっ、おおおんっ!」
 仁美が動物的な叫びをあげ、真斗の肉棒が完全に仁美の温かい腸内に呑み込まれた。
 今まで仁美の膣内で感じたのとは異質の締め付けの快感に、真斗は思わず首を反らしてしまう。
「ああっ、気持ちいいっ!」 
 ゆっくりと肉棒を引き、再び最奥までハメ込む。
「きゃあああっ!」
 ひときわ大きな仁美の甲高い叫び声が、浴室にこだました。
「ああっ……ダメっ……アソコとお尻っ……ヤられちゃってるううっ!」
 二つの穴を貫かれた仁美が白い首を仰け反らせて叫んだ。
「あああっ……おおおっ……おんっ、おおおんっ!」
 二本の硬い肉棒が、膣と肛門を同時に抉っている。
「おっ、おほっ、おんっ、おおおんっ!」
 智也が下から豊乳を揉み上げる。真斗は動物的に咆哮する仁美の顔を振り向かせて、舌を伸ばして絡めた。
「んっ……ぶちゅっ……れろっ……んっ、んぐっ!」
 智也に下から突き上げられた膣からは、ぐちゅっ、ぐちゅっ、と卑猥な水音が漏れている。
 仁美の直腸は、真斗の肉棒を、きゅっ、きゅっ、と締め付けてきた。
「ああっ……堪んない……」
 真斗は、首を反らして全身を駆け巡る快感の奔流に身を任せる。
 仁美は白目を剥いて、舌をだらしなく伸ばしていた。
 全身の力が抜け、先ほどまで野太い喘ぎ声を漏らしていた口からは、涎と、ひゅるひゅると息が漏れているだけだ。
 下から膣を、上から肛門を突かれ、風に揺らめくように、仁美は上体を震わせている。
「真斗っ、仁美さんに、射精すぞっ!」
 下から脱力した仁美を突き上げている智也が声をかけた。
 真斗もそれに呼応して、腰の振りを激しくする。
「あっ……射精るううっ!」
 智也が、ずん、と仁美を突き上げ、腰を止めた。
 同時に真斗も深々と肛門に突きさしたまま、精液を仁美の腸に流し込む。
 智也に巨乳を鷲掴みにされ、真斗に両腕を引かれた仁美は、首を折って気を失いながら、二人の情欲の汁を受け入れた。